何のために生まれて、何をして生きるのか
小田貴音です。
カープがCS勝ったのでいい酒飲む夜。
昨晩は万貴音noteを更新したんですが、書いてるうちにこれも書きたくなった。
9/23の熊野町筆まつりで久しぶりに佐々木リョウ君に再会。現場で会うのは久しぶりでした。ステージを見ていると、彼の歌はだんだん形としての「ウタ」に閉じ込めきれなくなっている、と感じることが何度か。「即興スタイル」が完全に板についたのもそうだけど、人生の色んなステージを経て感じたことや体験したことが、歌う言葉のあらゆるところから感じられるからかもしれない。
ステージ前後でもアホな話、真面目な話、いろいろしたんだけど、
彼の自伝本「跡裸良」をお持ち帰りしました。朝の起床直後ぐらいに少しずつ読んでいってたんだけど(ガーっと読みたいもんだけどねぇ)、これまでの壮絶な足跡に驚きつつ、ああこれが今のリョウ君を作ったのね、と不思議なほど腑に落ちた。
リョウ君とは万貴音を結成した2006年からの仲なんだけど、それまでのこと、そして会ってから今までの詳細全てを知り合っているわけではない。それぞれの好み、信念、そして生き方があって、それが所々で交わって今に続いているんだな。切れなかった縁に感謝。
通販でも手に入るようです。一緒についてるCDにはなんと33曲もの歌が入ってるので、興味が沸いた方はぜひ。相方の最近の傾向と重なるけど、人のルーツを知るのは本当におもしろい。
そんな佐々木リョウ、生粋のシンガーソングライターですが、結婚して家族を作り、昨年は父親にもなりました。彼のブログには音楽以外の「生きること」もたくさん、赤裸々に書かれています。その中で知ったもの。
子どもが、そして子どもと生きるためにできることをやる。世の中に不平不満はたくさんあれど、実際に行動に起こせる人間はどれくらいいるのだろうか。国や地方自治体という大きな制度を変えるには大変な準備や苦労が必要でしょう、でも彼は当たり前のように動き、変えようとしています。我が子だけでなく、同じように大変な思いをしている人のために。
やりたいことをやる、自分のたった一度の人生だもの。ただ、そこに「誰かのために」が入ってくると、その力はより強くなるのかもしれません。
まだ自分の飯を食うので精一杯な自分だけど、自分の作ったものが誰かの何かになれることを信じて。そして音楽以外でも、誰かの力になれるような生き方ができたら。
「何のために生まれて、何をして生きるのか」と、アンパンマンは子どもにも大人にも大切なことを問いかけてくれています。考えて動いて、がんばって生きよう。
ではまた。
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