Mebiusのデビュー15周年ワンマンに行ってきた+制作報告。
キーボード打つのは問題ないようだ。小田貴音です。
3/12(日)、盟友Mebiusのデビュー15周年ホールワンマンに万貴音で行ってきました。会場は呉市の新日本造機ホール。せっかくなのでメビを育てた熊野町を経由したプチ遠征ルートで向かいました。
会場に着くと共通のファンのみなさん、音楽仲間や関係者のみなさん勢揃い。ここは同窓会会場か?ってなホームの雰囲気。こういうとこメビらしい。アットホームなのに実力は折り紙付きなもんだから凄まじいよね。
アートワークは思いっきりアーティスティック。これ格好いいよね。
ライブは「撫子」の近未来ジャパニーズステージから始まり、Perfumeをはじめ縁のある方からのビデオメッセージ、そしてバンドステージ、と盛りだくさん。やるもやったり3時間!
準備から本番まで、気を抜けない時間が続いてたと思うけど、最後の一瞬まで闘い抜いた二人を心から尊敬しました。ほんと、すごいよ。
ライブのMCでも語られたことだけど、オーディションを勝ち抜いて得られた2007年の華々しい「メジャーデビュー」、そしてそこから始まる苦しい期間。プロフィールを見てもデビュー直後から時間が飛んでるんですよね。このもどかしい現実、自分はメジャーデビューした経験はないけれど、刺さる。決断して再び自分の足で歩き出して、積み上げた時間がこのライブで感じられました。濃く、重く、そして尊い歴史。不覚にも泣かされました。
入場時に配られたパンフレットにはバイオグラフィーが載ってて、改めて見ると小田がMebiusの楽曲制作に関わったのは2012年「Lan Lan Lan」から。そこから決して少なくない、というかかなり多くの楽曲に関わらせてもらいました。自分が心から尊敬できるミュージシャンの音楽の一部になれていること、改めて誇りに思います。
実は今回のライブでも楽曲制作に関わらせております。「撫子」ステージでの「さいざんす・マンボ/トニー谷」のアレンジ担当しました。
基本的には誰の何をいつ作ってるかははっきり知らせずに見せてるんだけど、これだけで「さいざんす?」って分かる人がいることにびっくり。ちょっと焦ったのは内緒の話。笑
撫子についてはピアノ音源とインスト以外はほぼ全てのアレンジを担当させてもらってます。時期ごとに音の印象って変わるので、別の意味で手に汗握る瞬間でもあったのでした。笑
衣装やダンス含めて超格好いいんだよなあ。これこそG7で見せられたらいいのにな。
語り尽くすと時間も文字数も半端なくなりそうなので、今回はここまでにしておきます。積み重ねた時間の尊さを感じられた素晴らしい時間でした。そしてこれからの歩みが楽しみ。これからも音楽仲間として、楽曲制作のメンバーとして、なんなら茶飲み仲間としても、どうぞよろしくね。
ではまた。
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