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今日から小夏の袋がけ開始
今朝(2023年12月10日)は穏やかな晴れだ。
気温も高い。朝からポカポカ。
こんな日の次の朝は、放射冷却で一挙に朝方の気温が下がり霜が降りる。
それな南国土佐でも同じだ。
そんな霜から小夏のみを守るために、
小夏の実に袋がけをする。
一つ一つ実を袋で包んで、
霜が直接小夏の果実にかからないように、
少しでも小夏の実が冷えにくいように、
小夏は来年の5月にならなければ熟さない物だ。
冬を大きさは収穫時と同じぐらいになっているが
まだ青い実を寒さから守らなければならない。
袋で包んでも、
今年の冬のように数十年に一回の寒さでは
小夏は冷害に遭い、
中の果汁が抜けてスカスカの青果としては売り物にならないものになる。
今年は売り上げほぼ無しだった。
この冬がまた記録的な寒さにならない保証はどこにもないが、
路地モノの小夏を守るには、
袋がけがほぼ唯一の手段だ。
その袋がけを今日はするために出かける。