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投資の考え方11/初心者向け投資セミナー:財務省との面談で分かった「私のやりたいこと」

財務省との面談で分かった「私のやりたいこと」

財務省との面談を通じて、向こうが私の事業を「投資のアドバイス業務」だと勘違いしていた ことが分かりました。
確かに、一般的な投資関連ビジネスでは「投資助言業」が多く、そのための供託金500万円を用意し、さらに資本金5,000万円の有限会社も設立して準備を整えていました。

しかし、やり取りしながら考えるほど、私は投資アドバイスという形を取るべきではない と確信しました。
以下そのことをまとめます。


投資助言業のリスク:なぜ私はやらないのか?

投資助言業には、自分ではコントロールできないリスク が多すぎる。

  1. アドバイス通りにやるとは限らない
     私の助言を聞いた投資家が、独自の解釈で勝手にアレンジを加える 可能性がある。
     - 「この銘柄が上がる」と言っただけで、資金を全額突っ込む人もいる
     - 推奨したタイミングではなく、自己判断でエントリーして失敗する

  2. 成功体験が過信を生む
     仮にアドバイスで一度成功したとしても、「自分の判断で大丈夫」と過信する人が出てくる
     - 調子に乗って無謀な投資を始める
     - 失敗したときに「最初の成功体験が間違いだった」と思い込む

  3. 投資は自己責任だが、責任を負わされる可能性がある
     アドバイスを聞いて失敗した人が、「あの人のせいで損をした」と言いふらすリスク もある。
     - どんなに「自己責任」と伝えても、感情的になれば納得しない人もいる
     - 結果として、自分の信用や評判を損なう危険性がある


結論:私が責任を負う形で投資を代行する

このようなリスクを考えると、「投資アドバイスをする」という形は自分に合わない と思った。
代わりに、自分が全責任を負って資金を運用する「投資運用業」 という形の方が適していると判断した。

自分の判断で売買を行うため、投資のブレがなくなる
投資家が無謀なアレンジを加えることがない
結果に対して、最終的な責任を自分が明確に負うことができる

そのために、投資助言業としての供託金500万円だけでなく、投資運用業に耐えられる資本として、5,000万円の有限会社も設立 した。
これにより、投資家の資産を守る基盤を作りつつ、自分が主体的に運用できる仕組みを整える ことができる。

投資の世界では、「成功すれば称賛され、失敗すれば責められる」のが当たり前。
ならば、リスクもリターンもすべて自分が引き受ける形が最も合理的 だと考えた。

これが、財務省との面談を通じて見えてきた、私の本当にやりたい投資の形 です。

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