ヘッドライトをより明るくするために
ヘッドライトが暗い。若いうちはそこまで気にならなかったが歳をとると夜がより暗く感じヘッドライトにより明るさを求める様になった。これは私だけでなく割と一般的な老いなのではないかと思う。しかし、それは仕方のないことなので嘆くよりヘッドライトをより明るくして対応しよう思う。
まずデフォルトからより明るくするために考えられることは光源のW数を上げることや、光源をそのものを変えることであろう。例えばビンテージモデルなどでヘッドライトレンズがシールドビームな場合、30/30Wといった物があるがそれを50/35Wに変えるだけでかなり違う。またシールドビームでなくH4バルブの場合は60/55Wより大きな電力の物は一般的ではないため、それを用意するよりはH4 LEDバルブに交換する方が早い。もちろんレンズユニット丸ごとをLEDレンズと交換するという手もある。もはや周知の通りLEDは非常に明く消費電力は著しく少ないとメリットが多いが、反面価格面や外観を伴う物であるためビンテージモデルユーザーには敬遠されがちではある。追記しておくとLEDは車検対応と謳われている物でも現地のヘッドライトテスターとの相性が悪ければ不合格となることは多々あるため注意が必要である。
例えば渋いゴキタンが光るどノーマルショベルFXEに乗っているとしよう。AMF時代バリバリの高純正度スーパーグライドはもちろんヘッドライトレンズはシールドビーム。とは言え老いには勝てずハロゲン(50/35W)のレンズに変えてはいるもののやっぱり暗い。もっと夜道を安心して走るためにはもうLEDしかないのか?でもあの粒々はなぁ…。なんて嘆きの声が聞こえるかどうかはわからないが、とは言えLEDにとって変わる程の効果はないが、また違った方法がある。
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