ハーレーの車台番号解説
車両固有の番号、車台番号やフレームナンバーのことだ。これには識別のための記号や番号が使われている。今回はハーレーダビッドソンについて解説しようと思う。
一般的な1936年からを解説していこう。まず1936年から1969年までのナックル、パン、アーリーショベルに関してはフレームナンバーは無く、有るのはエンジンナンバーのみである。そのエンジンナンバーの最初に示されるのが年式でその次にモデルが示される。その後ろは製造に伴う連続番号になる。
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1970年以降~。ここからは解説が必要になる。以下参照。
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ショベル時代の1980年まではエンジンナンバー、フレームナンバーの最後のH7=1977、J0=1980と年式は解りやすい。モデルコードは表の通りだ。
1981年以降は現在へと続く伝統的なナンバーで年式を示すアルファベットは2000年のYまで続く。2001年からはアルファベットではなく1、2002年は2、といった感じになる。また2010年からは再度アルファベットになり、2010年はA、2011年はB、といった感じになる。
お客さんは自分のハーレーの年式を知らないことが多い。別にそれを知らなくても良いのだがショップに作業を依頼する時や、部品を自分で購入する際には年式を知っておいたほうが良い。その年式もハーレーはアメ車なので西暦が基本である。車検証に記載されている初年度登録年月は即そのまま年式でない場合があるので、やはりフレームナンバーから年式を解読した方が良い。
ODA SYCLE
小田