ハンドル周りスッキリカスタム等々 その4(クラッチ、ケーブル、スイッチなど)
ハンドル周りスッキリカスタムの解説もこれで”その4”となる。当初はこんな予定ではなくサクッと解説するつもりであったが、書き始めるとあれもこれもと長くなってしまうのがまだまだと言うか、相当未熟なところではある。しかしそれなりの情報量ではあると思うので今回も突き進んで書いていこうと思う。
ハンドコントロールと一言で表現してしまうが、内容はハンドル、ライザー、フロントマスターシリンダー(ドラムブレーキの場合はブレーキレバー)、クラッチレバー(油圧クラッチの場合はクラッチマスターシリンダー)ハンドルバースイッチ、スロットルホルダー、ハンドルグリップ、各ケーブル(クラッチ、スロットル、アイドルケーブル)、ミラーといった物だろう。これらを一度に交換すれば、それは外観が一新され乗り手のモチベーションは爆上がりするだろう。
今回の様に変えようとするハンドルの高さや幅が従前のそれとあまり変わらない場合は各ケーブルの交換が不要な場合が多い。もちろん使えるものは継続使用するのは当然なことと思うが、クラッチケーブルなどデフォルトに比べて低フリクションな仕様で作られたケーブルがアフターマーケットでリリースされているため、そういう機会に刷新すると完成後の満足度はかなり違ってくる。
ケーブルで気を付けたいのがスロットル、アイドルケーブル。ハーレーのケーブルは大きく二つに分類される。
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