カムカバー内のサービス1
ハーレーダビッドソンのエンジンは非常にシンプルな構造である。そのシンプルな構造がゆえに美しかったり、かっこよく見えたりするのだろう。そんな構造の中でカムカバー内は、そのエンジンの良し悪しを左右する重要なファクターが詰まっている。ゆえにそのエンジンが短命か長寿かはオペレーター次第という事になる。今回はそんなカムカバー内のサービスについて解説する。
まず、カムカバー内とはライトクランクケース(車両にまたがって右)に設けられた部屋のことを指し、この部屋はサイドカバー(カムカバー)で閉じられている。ナックルからアーリーショベルまでのジェネレーターケースも、ショベル、EVOのコーンカバーケースもここで押さえておくべきポイントは同じだ。基本的にナックルからEVOまでのOHVシングルカムエンジンの構造は同じである。
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