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ショベルにパンのタンクを取り付ける 1

 ハーレーの純正フューエルタンクは造形が美しい物が多い。ビンテージハーレーになるとなおさらだ。創業120年を迎えるハーレーダビッドソンにおいて、ビンテージハーレーが今なお日常的に乗られているのはアフターマーケットが他に類を見ない程充実しているからだ。その中でリプレイスメントプロダクツ(リプロ)を提供しているメイカーがある。そのメイカーのプロダクツだけで一台のハーレー(の様な物)が組み立てられるほど細部にわたってパーツが提供されている。ビンテージハーレーオーナーのみならずハーレーオーナーにとっては非常に心強いことだが、問題はそのクオリティの低さだ。当然、フューエルタンクもラインナップしているが純正タンクのフルコピーとはいかず、その美しい造形は無い。

 パテントの問題が有るからかもしれないが、オイルタンクなどはかなり純正品に近いクオリティなのだからフューエルタンクももう少し純正品に近づけて作ってもらいたいものだ。フューエルタンクにおいてリプロと純正品ではやはりその差は一目瞭然で、純正タンクを身に纏ったバイクはより一層スタイリッシュに見えるのである。

 今回の作業はそんなリプロタンクから純正タンクにアップデートするというもの。

1981年FXEF

 この車両は1981年FXEF。FXEFの純正タンクは3.5ガロン分割タンクなのだが、この車両は出会った頃からリプロの3.5G分割タンクが付いていた。

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