EVO エンジンガスケット交換
通称エボリューション(EVO)は1985年から1999年まで製造されたハーレーダビッドソンのエンジンの通称でありオフィシャルではブロックヘッドと呼ばれる。そんなエンジンは製造から20~40年弱が経過し、工場出荷時のままのエンジンにおいてはその当時組み込まれた純正ガスケットはその対応年数をはるかに超えており、オイル漏れが生じているのがほとんどだろう。今回はそのEVOエンジンのガスケット交換について解説していこうと思う。
まずオイル漏れの箇所としてはシリンダーベース、ロッカーカバーベースが主なものだ。滲み程度なら放置している方も多いが、それは次第に酷くなり最終的にはオイルが噴き出るようになるので、何時かのタイミングでガスケット交換をしなければならない。また走行距離にあわせてオーバーホールといかないまでもエンジン各部をリフレッシュさせるという意味ではガスケット交換に伴うエンジン分解は有効だ。
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