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2022J1リーグ第26節

 本日はサンフレッチェ広島のマッチデイ。ホーム、エディオンスタジアム広島にガンバ大阪を迎えて19時キックオフだ。今日のゲームはファン、サポーター共に非常に待ちわびたことであろう。その理由は後記するとして、サンフレッチェ広島は7月30日から続いた中2、3日の5連戦を初めの一戦を落としてからは4連勝で乗り切り、まさに今勢いを取り戻し好調を維持している。ゲーム内容も良く我々ファン、サポーターは毎回観ていて非常にエキサイティングし充実しているのだ。

 チームの状態が好調ということであれば当然、次のゲームが観たくなる。5連戦開けから6日ぶりの今日のゲームは待ち遠しいものだ。そして今週さらに待ち遠しくさせるニュースが飛び込んできた。新外国人選手の移籍である。

 キプロス出身でキプロス代表のピエロス ソティリウ選手、ポジションはFW。私は公式リリースがあるまで噂等に耳を傾けないのでピエロス選手の実績等はあまり知らないが、加入会見で彼が語ったFWとしての最重要事項を聞いた時に今後の活躍を十分に予感させた。

 先ほどメンバーが発表され、ピエロス選手はスタメンで出場する。ますますこのゲームへの期待が高まり、キックオフを待ちわびるばかりだ。

 サッカーは非常に多くの国で楽しまれているスポーツである。そのことを良く認識できるのは、代表戦で戦う相手国の多さにある。度々あまり聞きなれない国名を聞くことがあるが、この度は代表戦ではなく新加入選手の出身国のことが解らなかった。その国はキプロス共和国。

 キプロス共和国(通称キプロス)はトルコの南の東地中海上に位置するキプロス島の大部分を占める共和制国家である。この大部分という意味はキプロス島は南北で分断されていることを表す。北部はトルコ軍による軍事侵攻以降トルコ系住民が事実上支配する北キプロス・トルコ共和国と南部のキプロス共和国に分断される。キプロス共和国は国連加盟国の大多数が国家承認しており通常キプロスと言えばキプロス共和国を指す。ピエロス選手の出身はキプロスとなっているのでキプロス共和国出身ということだろう。

 公用語はギリシャ語、トルコ語、その他英語も広く用いられている。島の面積は四国の約半分、人口は約121万人(南北の合計値)、首都はニコシアで人口は約20万人。

 ざっと調べるとこんなところだ。ピエロス選手のおかげでまた一つ興味がある国が増えた。日本は周りを海で囲まれ他国との距離が離れているので他国のことを知ると驚くことが非常に多い。キプロスもまた複雑で我々が知るべきことが多そうだ。是非今後も勉強していきたいと思う。

 ピエロス選手の会見を聞いて、あまり英語が得意ではなさそうだったのでギリシャ語が堪能な新たな通訳が必要ではないだろうか。サッカーの話は不得意な英語でも問題なくても、日常生活において言語の不自由はない方が良いに決まっている。コンディション維持はまず充実した日常生活があって成り立つものだろう。

ODA SYCLE
小田

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