見出し画像

慣らし運転完了後の増し締め

 当店ではエンジン、トランスミッションのオーバーホールをはじめ、エンジンやミッション各部の修理を行った場合に、それに見合った慣らし運転を施している。厳密に言えば、私が最もデリケートな初期慣らしを行い、ある程度安全性が担保された時点でお客さんにその後の慣らし運転を引き継いでもらっている。

 その慣らし運転は、最初の無負荷走行慣らし運転から段階的に進んでいきその都度増し締めを行う。この増し締めの重要性については以下の記事を参照してほしい。

 そして慣らし運転の方法については以下の記事を参照してもらいたい。

 今回はパンヘッドのエンジンオーバーホール後の慣らし運転完了に伴う最終増し締め作業について解説していく。

※この続きや、日々更新される有料記事は個別購読の他、定期購読プランへの加入(月額880円)で読むことができます。定期購読プラン加入中は全ての有料記事を読むことが出来ます。
https://note.com/odasycle/membership 

ここから先は

1,851字 / 4画像
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?