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リベット止めスプロケット交換
スプロケットはローラーチェーンと共に動力を伝達する歯車であり、これらは常にセットで使用される。ハーレーではプライマリードライブと概ねショベルまでのセカンダリードライブにスプロケットとチェーンが使われている。スプロケットとチェーンはそれぞれ金属同士が直に接するため当然摩耗は激しく、潤滑が不足するとそれは著しくなる。プライマリーはエンジンオイルを潤滑用に供給したり、ハウジング内にオイルを入れ潤滑したりで摩耗スピードは遅い方だが、セカンダリーは余程こまめなメインテナンスを施さない限り摩耗は早い傾向にある。
スプロケットの摩耗度合いは一目瞭然。歯が次第に尖っていき、次いで回転方向と逆に曲がってくる。そうなってくると要交換だが、歯が細くとがってきた時点で交換することを推奨する。通常、セカンダリーのファイナルスプロケットはリアホイールハブに取付けられていて、5本のボルトを外すと交換できるがリアブレーキがドラムブレーキの場合はその交換が少々厄介だ。ドラムブレーキの場合、スプロケットがドラムシェルにリベット(18~20本)で止まっている。交換となると全てのリベットを取り除き、新しいスプロケットと共にリベットを叩いてカシメなければならない。今回はこの交換について解説する。
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