モトガジェット製スピードセンサーの取り付け
巷は台風の話題一辺倒だ。TVは最たるものだろうが、メディアは危険を煽る一方であり、鉄道やバスなどの公共機関や再始動し始めた小中学校は早々に休み(8月30日 広島市)を決定。もちろん保育園も30日の登園を控えるようにとリリースがあった。もちろん安全第一であるので安全側にフルに寄ったリスクヘッジをしたいという気持ちは理解できるし、休めるのであれば休めば良いと思う。しかし個人事業主はそう易々と休んではいられない。休めば無給であるし、私の様な物理的な物を扱う商売はそれを触らないと仕事は1mmも先に進まない。なので非国民扱いをしないでください。
この台風10号は災害級であり要警戒とのことであった。海上にある内は中心気圧は920~930hPaと低く非常に強い勢力の台風であるということが伺えたが、上陸後30日午前中の時点で990hpaあたりまで気圧が上がり勢力は弱まった。これによって猛烈な風などの心配はあまり無くなり、今後は雨に警戒するフェーズに移ったということだろう。結果的に30日のリスクヘッジは行き過ぎたものとなるのだろうが、それで良しでいいのだろうか?他人から管理されるのを好ましく思わない私にとって、最近のこの煽りの風潮は違和感でしかなく、居心地が悪い。
とぼやいたところで、本日はモトガジェット製スピードメーターセンサー取付けについて解説しようと思う。
モトガジェット製のスピードメーターは高品質でお勧めのメーターであることは以前に記事に書いた通りである。この高品質メーターの車速検出の方法はいくつかあるが最も汎用性に富むのが画像のスピードメーターセンサーを用いた検出方法である。
マグネット磁場に反応するこのセンサーは、FでもRでも回転するホイールの磁場に反応することでそのパルス信号をメーターに送り車速を検出する。設置は簡単で、決まり事はセンサーと信号測定のための磁石を平行に向い合せ、かつ間隔を2mmに設定するということだけだ。もちろん、平行や間隔を保つためのセンサーステーは堅牢でないといけないし、マグネットは熱(100℃以上)にさらされると磁力は失われるためそれも考慮しなければならない。
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