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納車というイベントの捉え方

 chatGPTに納車とは?と聞いてみたら以下の様に答えた。

納車とは、新しい車を購入した場合に、ディーラーや販売店から顧客に車を引き渡すことを指します。納車時には、車両の確認や説明、手続きなどが行われます。

具体的には、納車前に車両の点検が行われ、問題があれば修理や交換が行われます。納車時には、車両の機能や使い方についての説明が行われる場合があります。また、自動車保険や税金、登録手続きなどの手続きが行われることもあります。

納車時には、納車書類や取扱説明書、車検証、自動車税納税証明書などが渡されます。これらの書類は大切に保管し、必要なときに利用するようにしてください。

 我々のような、車両の販売、点検整備、修理、車検などマルチタスクを業務とするショップは納車といえばchatGPTのそれに加え、修理や車検で預かった車両を引き渡すことも指す。しかし、やはり納車といえば車両を購入した場合にその車両を引き渡すことを指すのが一般的だ。

 私は常々、この納車を大事なイベントとして扱っている。私が提供しているハーレーダビッドソンは嗜好品の極みの部類に入る、必要のない人からしたら無用の長物でしかない物だ。嗜好品の極みなので当然価格も高い。そんな物をあえて掴みに来るのだからやはりそれに対する想いが強い人が多い。中には初めて買ったハーレーを生涯乗り続ける人もいる。そんな人にとって納車は二度とないイベントということになるのだ。

 もちろんその段階で最後の納車になるかは誰にもわからない。わからないからこそ、最後かもしれないという心構えで挑むのが良策と思う。それが納車を大切なイベントとして捉えている所以である。

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