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ネーミングにいつも苦労する
こんにちは!odasisです。
usuajiworks(うすあじワークス)という名前で音楽活動を始めました。
作編曲から楽器演奏や効果音制作まで、仕事がいろんな方向に散らばっていく中で、自分のルーツを見失わないように作った名前です。よければフォローしてください!
ストリーミング: https://t.co/kRcV2mpUEy
X: https://x.com/usuajiworks
インスタ: https://www.instagram.com/usuajiworks/
名前を考える場面
クリエイティブに関わる仕事をすると、名前を考えないといけない場面によく遭遇します。
自分のハンドルネームはもちろんだし、僕のように会社を立ち上げると会社名を決めないといけません。会社名はいろんな公的な書類に載るし、変更するにはそれだけで数万円必要になったりします。
会社でなくても何かしらチームを作ることもあるかもしれません。同人のサークルにも名前が必要ですね。
それに作品にも名前が必要です。
何十曲がパッケージになるようなサントラであれば、曲名を気にする人も少ないかもしれませんが、たとえばバズを狙いにいこうとする歌楽曲なら曲名はめちゃくちゃ大事なはずです。略称まで含めて考えた方が良いかもしれません。
日本語にはひらがなとカタカナと漢字があるし、英語を混ぜることもあるかもしれません。読みやすさもそうですが、視覚的な認識のしやすさが大事な場面も多いと思います。
いつもめちゃくちゃ苦労する
僕はこの「名前を決める」という工程が、もうめちゃくちゃ苦手です。
アイデア自体はいくらでも出てくるし、歌詞もすんなり出てくることが多いのですが、最終的に「決める」というその工程だけ、物凄く苦手意識があります。
今回の新しい名前も、第一案を決めるのに数ヶ月かかって、結果その第一案はボツになり、そこからいまに至るのにさらに数ヶ月かかっています。優柔不断もいいとこです。
いまの僕には屋号(のようなもの)がいくつかあります。
■ odasis
■ ugumugu
■ 株式会社ろくげん堂
■ usuajiworks
ですが、この中で自分のアイデアで決めたものは高校生のときに付けた「odasis」だけです。
他の名前は全部知り合いのコピーライターに手伝ってもらいました。
「odasis」は自分の名前と好きなアーティストの名前をひっかけるという安直な決め方で誕生した名前ですが、いまさら引くに引けなくなったので、もう心中するしかありません。たまに恥ずかしくなります。
「ugumugu」はNY在住の歌い手「うぐ」さんとのユニット名です。呼びやすさや語感、視覚的なアイコン感を重視したもので、回文になっているのもお気に入りポイントです。
当初はひらがなで「うぐむぐ」という名前を使っていたのですが、英字にしたときのアイコン感を強調したかったのと、海外も意識したかったので、途中から英字に切り替えました。
「ろくげん堂」は自分がギター弾くからというのもあるのですが、作風に合わせてひらがなで丸っこく、親しみやすさを重視したものです。6という数字は面白い要素をいくつか持つので、話題にしやすいというのもあります。(これは後付けです)
ゲームや遊技機系のサウンド制作会社にはシャキッとしたカッコいい名前の会社が多いです。
シャキッとした社名の会社はシャキッとした音作りをするし、同業他社は凄いところが本当に多いです。会社を辞めて独立して、当時の発注先の方々と同じ土俵に立つようになってから、その凄さを改めて感じます。シャキッとした名前を、彼らは自分たちで背負って守っているのです。
僕はどちらかというと丸っこい作風のことが多いし、「ろくげん堂」という名前は気に入っています。
シャキッとする勇気がなかったというのもありますが、等身大で長く付き合えることが僕にとっては重要でした。
会社のロゴは恥ずかしながらまだ無いのですが、作るならたぶんちょっと都会的でオシャレな感じにすると思います。名前が丸っこいので、デザインまで丸っこくなるとバランスが悪くてさらに弱そうになるからです。
「usuajiworks」には関西出身という自分のルーツと、素材本位でありたいという想いと、自分に対して「薄味だなぁ…」と感じてしまうことへの開き直りを込めています。
そもそもちょっと読みにくいのですが、文字全体の視覚的なアイコン感を重視した結果です。
「Usuaji Works」にして、半角スペースを入れる案もあったのですが、読みにくさがこれで改善されるわけではないし、響きが定着すれば文字の視覚的なアイコン感の方が重要になってくる気がしたので、小文字の1単語にしました。
読み方をカッコ書きで付けながら定着させていこうと思います。
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