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マンモス企業に勤めていたときのこと - 3年目:その2

こんにちは!odasisです。

株式会社ろくげん堂という音楽制作会社を運営しています。

一応は社長ですが社員は自分ひとり、オフィスは構えることなく実質はフリーランス、音楽や効果音を作るのが主な仕事です。

今年でサウンドクリエイターとしてのキャリアは8年目になるのですが、その前は電機メーカーに3年間勤めていて、人事の仕事をしていました。

人事のときの話は最近はほとんど聞かれないのですが、3年勤めるとそれなりにいろんなことがあったので、何回かに分けて書いています。

今回はその4回目です。(1回目2回目3回目

社会人3年目になり、どうしても音楽を仕事にしたくて転職活動を始め、サウンドクリエイターの求人に応募するも、未経験者はなかなか選考の土俵に上がれず、そもそも曲すら聞いてもらえないという時期が続きました。

そんな中、唯一「曲を作って出してください」と声をかけてくれた会社がありました。昨年まで勤めていた古巣です。曲を聞いてくれたのは本当にこの1社だけでした。

面接

曲を出してしばらくすると「書類審査に通過したので面接に来てください」との連絡が来ました。

転職活動を始めてから、他が全て書類落ちする中で初めて曲を聞いてくれた会社が面接まで呼んでくれたのです。テンション上がりました。

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