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1年生で「ていねいに書く」指導は○○の時だけ!
小谷ちいです!
お久しぶりです。
リハビリも兼ねて、今日は丁寧に文字を書くことに焦点を当ててお話ししたいと思います。
文字を書く中で、特に書写や国語の「ひらがな・漢字」の時間にプリントやドリルで教える時に気を付けていきたいと考えています。
もちろん、算数や生活科の授業でも文字を書き、修正が必要な部分がありますが、算数や生活科では「数学的思考」や「気づき」が重要です。
そのため、書くことに一手間かけていると、「書く」ことに集中してしまい、その時間で身につけたい力が付かない可能性もあります。
特に1学期では、「なぞり書き」を重点的に取り組みますね。
そのなぞり書きの際に、やはり「はみ出さない」ように指導することが重要です。
はみ出してしまうと文字が乱れがちになり、その後の修正が困難になります。
なぞる部分は、はみ出さないように書くように意識を向けると、後の指導が非常にスムーズに進むことがあります。最初は大変ですが、慣れてくるとはみ出さずにかけるようになります。
また、児童によって書けない場合は、例えば始点から終点までを点で示し、それを基準に進める、赤で書いてなぞって来るように声をかけるなど工夫が必要です。
これらのポイントを意識して取り組んでいただくことで、より効果的な学習が期待できるでしょう。どうぞご参考にしてください。