問題行動 そもそもの考え
小谷ちいです!
今日は「相手を叩くこと」について話したいと思います。
よく、叩いたって言う話を見聞きするんですけれども、そもそも「叩くこと」がなぜ行われるのかっていうのがすごく疑問で、本来「叩かなければ済む」話なんですよね。
「叩いてしまう」っていう行為が行われるっていうことは、「相手を叩いちゃいけない」ってことに気がついていないというか、良くないことであるってことがまだ認識されてない部分があるのかなって思います。
相手の言動で「ついカッとなった」まではオッケーなんですけど、そこでやっぱり「手を出しちゃいけない」ってことをきちっと指導していかなきゃいけないんですよね。
手が出てくるのは年中とか年長さんになってくるので、その辺から叩いてはいけないことは繰り返して指導してみると思います。
では、小学校に入ってからどうしたらいいのかなあって。
やっぱり細かく指導したいと考えます。
トラブルがあったときにいつも言うことなんですけど、相手の言動で「ついカッとなった」とか「嫌だった」とかそこまでは共感してあげなきゃいけないんですね。
しかし、「叩く」という行為に対しては毅然とした指導していかないと止められないことになってしまいます。
とにかく「叩くことは良くないことなんだ」ってことをきちっと1年生で押さえていく必要があるとます。
特に4〜5月がポイントで、よく手が出る子なんかそこできちっと声をかけてあげれば、大概の児童は手を出さなくなりますし、どうしても出てしまう児童でも激減はします(実証済み)。
そして、カッとなるなる事は多少あっても手が出なくなって先生に言いに来るようになります。手を出せなかった姿があったときに、「我慢できたね」などそれを認めるってことがすごく大事です。
先生の所に来て何があったか確認してそこでどんな行為に対しての問題点があったかっての確認した指導を、やっぱ最初にきちっとしていかないと1年生の後半あたりから落ち着かなくなって手が出てしまったりとか、これが高額になったときには暴力になってしまう可能性があります。
それを抑えるためには1年生の指導ってすごく大切だなぁって言うふうに思います。
Mさんは、「相手をあまり触らない」レベルで指導したり、ぶつかったときには故意じゃなくても「ごめんなさい」と謝るぐらいの指導をしていました。
いかがでしょうか?