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復帰プログラム 1日目~10日目までの各項目のまとめ(ChatGPT!任せた)

1. 管理職との懇談

復職初日の懇談では、私が休職に至った背景を説明しました。休職の原因となったのは、過去に過剰で不当な要求を多く受けていたことで、その影響で自信を喪失し、精神的に追い詰められた結果でした。当時は、自分の能力が不足しているためにハラスメントを受けているのではないかという強い自己不信に陥り、その思いは今でもトラウマとして残っています。特に特別支援学級への関わりについては、精神的な抵抗が強く、再びその領域で指導を行う準備はまだ整っていません。この点について管理職の方にも正直にお伝えし、現時点では特別支援学級には参加しないという方向で話し合いが進みました。

また、懇談の際には、学校職員とのコミュニケーションの難しさについても触れました。復帰に際して、これまでの人間関係がスムーズに再構築できるかどうか心配していることを共有しました。管理職の方は「無理をしないでください」と優しく励ましてくれましたが、その言葉が逆にプレッシャーとなることもあり、自己開示に戸惑いを感じる場面もあります。職場復帰においては、特に管理職とのコミュニケーションが円滑であることが重要だと感じており、少しずつ対話の機会を増やしながら信頼関係を構築していきたいと思います。

さらに、業務環境についても話し合いました。特に使用しているタブレットPCが非常に古く、動作が遅いため、業務効率が低下している問題がありました。これに対しては、今後の改善策についても検討していく必要があります。管理職の方もこの点については理解を示し、適切な対処を進めていくとのことでした。

今後の対応として、私自身のコミュニケーション能力を少しずつ向上させ、職場での会話を増やすことで、より良い環境を作り上げていくことが重要だと感じています。また、トラウマに対する理解を深めることも、自分自身の精神的安定に寄与すると考えています。特別支援に関わることについては、無理をせず、自分のペースで少しずつ取り組んでいきたいという気持ちを持っています。


2. 朝の会や帰りの会等の学級活動

復職後、朝の会や帰りの会などの学級活動を通じて、児童たちとの関わりを少しずつ再構築している状況です。初日は、まだ自分から積極的に児童に声をかけることができず、様子を見守る形で活動に参加していました。しかし、児童たちから「おはようございます」と自然に声をかけてもらう場面が増え、コミュニケーションの第一歩を踏み出すことができたように感じています。特に、日常的な挨拶や雑談を通じて、少しずつクラスの一員として受け入れられている感覚が芽生えています。

朝の会や帰りの会では、児童たちの表情や態度を観察することで、その日の様子や気持ちを把握することができます。例えば、元気よく発言する児童もいれば、少し疲れた様子の児童も見受けられます。そのような児童には、さりげなく「どうしたの?」と声をかけることで、安心感を与えるよう心がけています。朝の会では、その日の予定や目標を共有することが中心ですが、児童の集中力が高い時間帯であるため、リーダーシップを発揮して積極的に意見を出してもらうよう促しています。

帰りの会は、1日の締めくくりとして非常に重要な時間です。児童たちが1日の振り返りをし、自分たちの行動や学びを再確認する時間でもあります。この振り返りを通じて、自己評価や次の行動に繋げることができるため、帰りの会でのフィードバックを大切にしています。特に、当日の良かった点だけでなく、改善点や課題についても児童たちと一緒に考えるようにしています。

しかし、児童たちの関わり方にはまだばらつきがあり、一部の児童は積極的に発言しますが、他の児童はまだ消極的な様子も見られます。この点については、個別に声をかけたり、グループ活動を取り入れることで、全員が参加しやすい雰囲気作りを心がけています。


3. 国語

国語の授業では、物語の読み取りや文章理解が中心となります。復職後、特に印象に残っているのは『ごんぎつね』を使った授業です。この教材を通じて、児童たちが登場人物の気持ちや物語の流れをどのように理解しているのかを観察しました。物語全体の理解を深めるために、段落ごとに内容を整理するのではなく、全体を通しての流れを捉えさせる指導が必要だと感じました。

物語を読み進める中で、特にごんの行動に対する児童たちの反応に注目しました。積極的に音読する児童は、物語の前後の関係性をしっかりと把握し、詳細な理解を深めていました。しかし、物語を部分的にしか理解していない児童や、読み込みが浅い児童も見受けられました。そのため、全体的な理解を助けるために、物語の中でどの場面がキーとなるのかを明確に示す指導が効果的であると考えました。

また、音読の際に児童たちがどのようなペースで読み進めているかも重要なポイントです。特に、発音やリズムがスムーズでない児童に対しては、無理にスピードを求めず、一文一文を丁寧に読ませることで理解を深めることができると感じました。児童の読解力や表現力を向上させるために、音読だけでなく、書き取りや自分なりの解釈をまとめる活動を取り入れることで、より豊かな国語力を育てていきたいと考えています。

このように、国語の授業では物語の理解を深めるだけでなく、児童たちが自分の考えを表現する力も育てることが求められます。これからも、児童たちが安心して自分の意見を発表できる環境を整え、互いに学び合う場を提供していきたいと思います。


4. 算数

算数の授業では、児童の理解度や集中力に大きな差が見られることが多く、復帰後もその点に注目して指導にあたっています。特に、算数は論理的思考や計算力を問われる科目であるため、児童がつまずく場面が頻繁に見受けられます。そのため、問題解決の手順を明確にし、児童が自信を持って取り組めるような指導が求められます。

私が指導に当たった授業では、特に四捨五入や平均値の計算に対して児童たちが混乱する様子が見られました。多くの児童は問題文を読み取り、何を求めているのかを理解していないケースがありました。そのため、まずは問題文をしっかりと読んで内容を理解することが大切であることを強調しました。また、具体的な計算方法についても、ステップごとに説明を加え、つまずきが少なくなるような工夫を行いました。

例えば、数の丸め方を理解するために、数直線を使った説明を行いました。児童たちは、数の位置を視覚的に確認することで、四捨五入の基準をより明確に理解することができました。また、平均値を求める際には、単に計算式を教えるだけでなく、実生活に関連する具体例を用いて説明しました。これにより、児童たちは自分の身近な例と結びつけて考えることができ、理解が深まったように感じます。

さらに、授業中に児童が自ら考える時間を十分に確保することも大切だと感じました。授業の進行が早すぎると、理解が追いつかない児童が多くなるため、あえてゆっくりと進めることで、全員が同じペースで学べる環境を作ることができました。ペアやグループでの話し合いも取り入れ、互いに教え合う場面を増やすことで、児童の理解度が向上しました。

しかし、一部の児童は依然として集中力が続かず、長時間の授業に耐えられない様子が見られました。この問題に対しては、こまめに休憩を挟むことや、簡単な問題を解く時間を設けることで、集中力を維持する工夫を取り入れる必要があると感じています。また、授業後にはつまずきのあった児童に対して個別にフォローアップを行い、理解を補完することが効果的であると考えています。


5. 理科

理科の授業では、児童が興味を持って主体的に学びに取り組む姿が印象的でした。特に、実験や観察を通じて、自然現象に対する理解を深める過程で、児童たちは積極的に自分の意見を出し合いながら学んでいました。復職後、私は電流に関する単元に参加し、直列回路と並列回路についての学習を観察しました。

児童たちは、まず電池や豆電球を使った実験を行い、直列回路と並列回路での電流の流れ方を比較しました。この実験を通じて、児童たちは目に見えない電流の仕組みを視覚的に理解することができました。実際に手を動かしながら学ぶことで、ただの理論だけでは理解が難しい内容も、実感を持って学ぶことができたようです。

特に、電池の数を増やした際の電流の大きさや、豆電球の明るさの変化に対して児童たちは大きな関心を示していました。彼らは実験結果を元に、なぜこのような結果になるのかを自分なりに考え、グループ内で意見を交換する姿が見られました。このような主体的な学びの場面では、児童たちの思考力が大いに刺激され、協働的な学びが促進されていることを感じました。

しかし、一部の児童は実験の進行に遅れをとり、回路の組み立てに苦戦している場面もありました。このような児童に対しては、教員が適切なタイミングでヒントを与えたり、手本を示すことで、彼らの学びを支援することが必要です。また、実験後には必ず結果の振り返りを行い、得られた知識を定着させるために、全員で再確認する時間を設けました。

授業の最後には、児童一人ひとりが自分の考えを発表する場面を設け、他の児童の意見を聞くことで多角的な視点を養うことができました。理科の授業では、このように実験や観察を通じて、児童たちが実際に体験し、学びを深める機会を提供することが非常に重要であると感じています。


6. 社会

社会の授業では、特にグループ活動を通じて児童たちの協働的な学びを促進することに重点を置きました。復職後、私が担当した授業では、地域の歴史や文化をテーマにした学習を行いました。児童たちは、地域の特産品や伝統行事について調べ、発表するグループワークに取り組みました。

児童たちは、自分たちの住む地域について調べる中で、新しい発見をし、その知識をクラスメートと共有することに楽しさを感じているようでした。特に、地域の行事について調べる過程では、家族や近所の人々との会話を通じて得た情報をもとに発表を行う児童も多く、その姿勢はとても印象的でした。グループごとに調べた内容をまとめ、ポスターやスライドを使って発表することで、児童たちは自分たちの知識を他者と共有する力を育んでいました。

しかし、一部のグループでは、意見の対立が見られる場面もありました。特に、リーダーシップを取る児童と、それに従う児童との間で意見がぶつかり合い、話し合いが進まないケースがありました。このような場面では、教員が適切に介入し、双方の意見を尊重しながら協力して作業を進めることの大切さを指導する必要があると感じました。また、班内での役割分担が不明確な場合には、あらかじめ役割を決めておくことで、作業が円滑に進むよう工夫をしました。

さらに、調べ学習を進める中で、児童たちが自ら質問を作り出す力を養うことが重要です。児童が自分で考え、疑問を持つことで、学びが深まると感じています。そのため、教師としては児童に対して「どんなことが気になる?」や「もっと知りたいことはある?」と問いかけることで、児童の探究心を引き出すサポートを心がけています。

授業の最後には、発表した内容を全員で共有し、クラス全体で新たな発見を楽しむ場を作ることで、社会科の授業が児童たちにとって「学びを広げる時間」として定着するように努めました。


7. その他の授業・活動

その他の授業や活動として、特に印象に残ったのは、図工や体育などの実技科目における児童たちの取り組みです。図工の授業では、立体的な工作に取り組み、個々の児童が自分のアイディアを形にする過程で、創造力や表現力を発揮していました。児童たちは、自由に手を動かしながら、自分の思い描く作品を作り上げていく姿が見られました。

一方で、工作の手順に戸惑う児童や、思うように作品が進まずに悩む児童もいました。こうした児童に対しては、少しずつステップを分けて指導し、成功体験を積み重ねることが重要です。教員としては、児童一人ひとりの進捗に応じたアドバイスを行い、彼らの自信を育てることを心がけました。また、クラス全体で作品を鑑賞し合う時間を設けることで、他の児童の作品から刺激を受け、より良いアイディアを生み出すきっかけを作りました。

体育の授業では、団体競技やリレーを通じて、児童たちが協力して目標に向かう姿が見られました。特に、運動が苦手な児童に対しては、無理をせず自分のペースで参加できるよう配慮しながら、成功体験を与えるようにしました。運動会に向けた練習でも、全員が楽しみながら取り組めるような雰囲気作りを大切にしています。

このように、実技科目では、児童たちの個性や得意分野を引き出すための工夫が求められます。彼らが自分の力を信じて取り組めるようなサポートを行い、学びの幅を広げることが私の目標です。


8. 給食

給食の時間は、児童たちが学級活動の一環として自主的に行動する貴重な機会です。復職後、私は給食の配膳や片付けにおいて、児童たちがどのように協力して動いているかを観察しました。特に、給食当番としての役割を担う児童たちは、責任感を持って取り組んでいる姿が見られました。

しかし、一部の児童は、配膳の手順や役割分担に戸惑う場面がありました。例えば、配膳の際に混乱が生じ、時間がかかってしまうことがありました。このような場面では、あらかじめ動線を決めたり、役割を明確にしておくことで、スムーズに進められるように指導しました。また、お盆の持ち方や食器の扱い方についても再確認が必要だと感じました。特に、お盆を安定して持てない児童に対しては、正しい持ち方を示し、実際に練習させることで、配膳作業の効率が向上しました。

給食の時間は、児童たちがリラックスして食事を楽しむだけでなく、社会的なルールを学ぶ場でもあります。配膳の順番や、食事のマナーについても、日々の生活の中で自然に身につけられるように、教員として指導を行うことが重要です。児童同士が協力し合いながら、全員が楽しく食事をできるような環境を作り上げていくことを目指しています。


9. 生徒指導

復職後、私はいくつかの生徒指導の場面に直面しました。特に、児童間のトラブルやケンカが発生することが多く、冷静に対処することが求められました。加害児童と被害児童の双方に事実確認を行い、問題を解決するための指導を行う際には、慎重な対応が必要です。

ある場面では、児童同士が些細なことで口論になり、その結果として物理的な衝突が発生しました。まずは両者を落ち着かせ、冷静に話を聞くことから始めました。加害児童には、暴力行為がいかに問題であるかを理解させ、被害児童には、自分の気持ちを率直に話せる場を提供しました。最終的には、両者が互いに謝罪し、今後は同じようなことが起こらないように約束させました。

生徒指導の際には、問題行動の原因を探り、根本的な解決策を見つけることが大切です。表面的な行動だけでなく、その背後にある心理的な要因や家庭環境などにも配慮しながら、児童に寄り添った指導を心がけています。また、他の教員や保護者とも連携し、全体としての支援体制を整えることで、児童が安心して学校生活を送れる環境を作り上げていきたいと考えています。


10. 学級経営

復職後の学級経営において、特に意識しているのは、児童一人ひとりが安心して学びに取り組める環境を作ることです。学級全体の雰囲気を見守りながら、児童たちが主体的に学びを進められるようなサポートを心がけています。授業の進行や活動の中で、児童たちが自分の意見を持ち、積極的に発言できる場を提供することが重要です。

学級経営では、特に「静」(静かに集中する時間)と「動」(活動的に学ぶ時間)のバランスを取ることが重要だと感じています。授業中には、集中して考える時間と、ペアやグループで話し合う時間をうまく組み合わせ、児童たちが飽きずに学びに取り組めるよう工夫しています。また、授業の合間には、適度な休憩を挟むことで、児童の集中力を保つことも心がけています。

さらに、学級内の人間関係の構築も大切な要素です。児童同士が互いに協力し合い、助け合う姿勢を育むために、グループ活動や班ごとの取り組みを通じて、協調性を養っています。特に、個性の異なる児童同士が協力し合うことで、多様な意見やアイディアが生まれ、学びがより深まることを実感しています。

学級経営においては、教員自身のリーダーシップも重要です。児童たちが安心して指導に従えるように、日々の生活や授業の進行をしっかりと管理し、柔軟に対応していく姿勢を持ち続けています。児童たちが自分の学びに自信を持ち、クラス全体が一体感を持って進んでいけるような環境を作り上げていくことが、大切だと感じました。


11.その他

職場復帰後、日々の授業や学級経営以外にも、多くの学びや気づきを得る場面がありました。特に、職場全体の雰囲気や同僚教員との関係性、保護者との連携など、学校生活における「裏側」の重要性を改めて感じています。

まず、職場の同僚教員とのコミュニケーションについてです。復帰後、以前の同僚教員たちとの再会は温かく迎えていただいたものの、自分自身に対する不安感が強く、積極的にコミュニケーションを取ることが難しいと感じる場面がありました。しかし、管理職や先輩教員の方々が、「無理せず、自分のペースでいいよ」と声をかけてくれることで、少しずつ心がほぐれていきました。また、日常的な会話を通じて、職場内での信頼関係が少しずつ再構築されていることを実感しました。特に、困ったときに気軽に相談できる環境が整っていることは、私にとって大きな支えとなっています。

また、保護者との連携も復職後の重要な課題でした。保護者からは、児童の学習状況や学校生活についての問い合わせがあり、その際には誠実に対応することを心がけました。特に、復職直後は保護者の期待に応えるために、過度にプレッシャーを感じる場面もありましたが、学校全体での協力体制を通じて、保護者との良好な関係を築いていくことができました。保護者との連携においては、児童一人ひとりの成長を共有することが大切であり、彼らのサポートを得ることで、より良い教育環境を提供できると感じています。

さらに、学校全体での行事や日常業務の運営にも目を向ける必要があります。特に、行事運営に関わる際には、教職員全員での協力が不可欠であり、各自が役割を果たすことで円滑な進行が可能となります。私は運動会や校外学習などの行事に参加しましたが、そこでの教職員間の連携は非常にスムーズであり、チームワークの重要性を改めて感じました。例えば、運動会では、児童たちを安全に導くために、事前の打ち合わせや役割分担がしっかりと行われていました。各教員がそれぞれの役割を理解し、互いにサポートし合うことで、児童たちも安心して行事に参加することができました。

一方で、学校生活の中で特に印象に残ったのは、職員室での雑談や日常的な交流の大切さです。これらの場面では、同僚教員との情報共有や相談が自然に行われており、職場全体の雰囲気をより良くするための潤滑油のような役割を果たしていると感じました。特に、忙しい日々の中でも、少しの時間を使って雑談をすることで、ストレスを和らげることができ、心の余裕を持って業務に取り組むことができました。また、日常的な交流を通じて、同僚教員の考え方や意見を知る機会が増え、授業運営や生徒指導におけるヒントを得ることも多くありました。

「それ以外」として挙げるべきもう一つのポイントは、ICT(情報通信技術)の導入による業務効率化の進展です。復職前と比べて、学校内でのICT活用が進んでおり、授業準備や資料の作成、情報共有が以前よりもスムーズになっていることを実感しました。特に、タブレットやPCを活用することで、児童の学習支援が容易に行えるようになり、授業中の個別指導にも役立っています。しかし、一方で、古い機器や不具合が発生する場面もあり、ICTの活用には課題も残されています。今後は、これらの問題を解決し、より効果的にICTを活用していくことが必要だと感じています。

最後に、私自身の健康管理と精神的なケアについても触れておきたいと思います。復職後、業務の忙しさやプレッシャーから体調を崩しやすくなっていることに気づきました。特に、長時間の業務や精神的なストレスが重なると、体力的に疲労が溜まりやすくなるため、適度な休息とリフレッシュが必要です。職場でも、管理職や同僚教員が気にかけてくれることが多く、適切な休息を取るように促される場面がありました。今後も、無理をせずに自分のペースで業務を進めながら、体調管理を徹底していきたいと考えています。


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