うつ病になった原因の職場に勇気を持って休職後のことを聞いてみた
Mです。
病休になる前の学校
で、私のことがどのように伝わっていたのか。ずっとそれが気がかりだった。逆に、ここまで追い詰めた人たちはどうなっているのか。
結論は、
「状況は全く知らず、戻ってくると思っていた。」
「今凄く大変。」
前者は「びっくり」だったが、
後者は「やっぱり」であった。
少ないながらも、心おきなく話せる方が1名見えたので、突然電話をかけた。最初はびっくりしていたが、とても嬉しそうに話してくれた。
「先生方の中で、私が急にいなくなって、悪者(言うだけ言って、急にいなくなったことに対して)扱いしているのではないか」と直に聞いてみた。そう思ったからだ。
しかし、
「そんなことはない」
との返答。「4月から戻ってくると思っていた。」とのこと。
しかし、私の中で「苦しませた人」は普通に仕事をしている事が分かった。
「今凄く大変」は、どう考えても分かる。
あまり書くとばれてしまうので、守秘義務発動しますが、これも結論から言うと、私がやっていた、
「職員を裏でうまく回す人が全くいない」
ということ。
学校を運営するに当たって、管理職を中心に気持ちよく業務をこなすことが基本だが、すべてそういうわけにもいかない。
実は、担任のちょっとした言動、教務や管理職の動きなどを見て、「これはおかしい」「ここは対策を打たなければ」という直感を働かせて、声をかけて、解決させていく人(裏方)が必要。その仕事は、担任だけではなく養教さんだったり事務さんだったりする。
それは、弟子の先輩先生(これ次回かな?)から教えてもらった。そして、裏方に徹することも必要。
何故か。児童生徒と一緒で「自分で課題設定をし、自己解決をする」事をしなければ、成長しないから。
全部こちらでお膳立てをしてしまったら、その先生は成長しないし、学校も変わらない。
ただ、私でなんともできない人は、管理職に直接言った。
さて、その自分がいなくなったということは、そういう「裏方」がいなくなり、学校がバラバラになっていくわけです。
で、今「大変」だと。
「Mさんがしていたことが、今なら分かる」と電話で話していました。
「裏方まで育てれば」(一人候補はいたのですが)もうちょっと制御できたかもしれないが、私がすべての苦情、ハラス〇ント(っぽい)を受けていた時点でアウト。
とりあえず、心の引っかかりの一つは取れました。
あ、「裏方」は、働き方改革にも通ずるものがあるので、またどこかでお話できたら。