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日記 20221229|ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!を観た

稲葉さんの新実況、ダンガンロンパ…だと…!?

コメントにも多数あるとおり、稲葉さんは地頭がいいし世界観にしっかり入り込むしキャラクター全員を尊重して大事にしてくれるから、ダンガンロンパは是非やってほしかった。
けっこうプレイ時間かかるから長期シリーズになるだろうこともうれしすぎる。旧ドラ世代の稲葉さんのリアクションが見れるなんて楽しみだなぁ…。
なんとなくだけど、さくらちゃんと千尋ちゃんを好きになりそうな気がするぞ…!


ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!を観てきた。

『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』公式サイト (aardman-jp.com)

アードマン作品はもっぱら『ウォレスとグルミット』ばかりでショーンは短編アニメをちらっと…くらい。母がショーン好きだったので、クレーンゲームで見かけたらとってあげていた。そんな思い出。

過去に放映されたクリスマスのお話3編+新作本編で60分の上映時間。
このくらいの短さって気楽に観れていい…とはいえ、作中ではとにかくキャラが動き回るし、細かいネタや「そうはならんやろ!」「なるんかい!」なギャグとギミックの連続なので60分とは思えない密度だった。

テレビアニメのお話が先なので画質の荒さが目立ち、始まった直後は「ショーンって映画館で観るのに向いてるのか…?」とつい思ってしまったけど、観終わったあとは満足感が半端なかった。とにかくずっと楽しかった!
ギャグをその場だけのものにはせず、あとできちんと回収されてお話や関係性を丸くおさめるところもめちゃくちゃよかったなあ。

ショーンシリーズはどのキャラも言葉をしゃべらない、ピングーやどうぶつの森状態なのにも関わらず、ストーリーの展開やキャラの心情、意図がちゃんと伝わるのがめちゃくちゃすごいと思う。

人間のキャラクターもそれは同じで、でも人同士の会話に言葉がなくてもちゃんと会話をしているように自然と感じる(もしくは「えっ?」「うーん?」「おお…」「む!」みたいな驚きや感嘆なんかの、感情から漏れ出る発声だけで成立するコミュニケーションにおさめてる)ように作れるってものすごい技術だと思うんですが、それをTHE・技術に見せないところがいいよなとしみじみ。
(ちょっと空耳っぽく英単語が聞こえるところもある気はする)

いかに家主にばれずにあれこれするかのところを、編集作業に夢中なインフルエンサー夫婦にしたりスマホ操作の家電だらけにしたりと、今どきの要素をギミックに取り入れてるのもめちゃくちゃ良かった。

個人的に好きなシーンはビッツァーまわりが多かったんだけど、とくにここ。

なんかこんな感じの場面。

この直前の、
ビッツァーがスキーで追いかける
→目の前に大きなモミの木が!
→ぶつかった…!と思いきやぶつかってない(ぶつかってる)

っていう、いやそれはおかしいだろという観客のツッコミをほったらかしにするシーンもつい笑いが漏れてしまった。ギャグにバリエーションありすぎだろアードマン!
改めてショーンシリーズの面白さを思い知らされたので、他の映画版も観ようかな。『チキン・ラン』もどこかで観れないかなあ。


最近のハムスター短歌がえもすぎる。

はむちゃんが回し車を回すと語句がランダムに発生して短歌が出来上がる、ハムスター短歌。最近は物語が成立される率が高くなってる気がする。
毎日おもに夜中に短歌が生成されるという、つぶやかれること自体にハムスターの存在を感じられるのもうれしい&かわいい。


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