【OPV News!】単一指向性マイクを導入しました!
こんにちは。
最近外食しすぎてるスタッフの野口です。
財布は痩せていき、お腹周りは膨らむ。ああ無情。
それはさておき、先日マイクを導入したら想像以上に便利だったので、スペース運営者、利用者の方に向けて拡散したい気分です。
コワーキングスペース、音問題気になりませんか?
すっかりオンライン会議が普通になった今、コワーキングスペースが抱える「音」の問題。
先日パイオニアヴィレッジでは、同時に4人が横並びでオンライン会議をしていて、面白い絵面だなと思う反面「絶対集中できないだろう」と、運営者として苦い気持ちになりました。
「個室がほしい」
「パーテーションを導入してしっかりと区切ればいいのでは」
こういった望みは利用者、運営者ともにありますが、大きな工事や莫大な費用がかかり、現実的でなないですよね....
そもそも、コワーキングの「コ」は”CO-WORK”共に働くという意味です。
個室だらけ、区切りだらけになったとして、それは果たしてコワーキングと呼べるのか。否。
もはやそこまでしたら、個室のレンタルオフィスで良いではないか...?という考えもよぎります。
「音」は何が問題か?一度整理してみた
そもそも、何が問題なのでしょう。
音の問題があったとして、大きく2つの部分で利用者は困りごとを感じます。
1周りの「音」がうるさくて集中できない
2オンライン会議などで、周囲の雑音が入ってしまい、相手方に迷惑をかけてしまう、もしくは機密性の高い情報が筒抜けになる
整理すると上2点ではないでしょうか。
1と2の問題も、別のよう見えて絡まるケースも。
例えばAさんは周囲の雑音に負けないように大きな声を張らなければならず、それがBさんにとってはうるさい雑音になり、さらに声を張らならにばならない...
社内情報などが丸聞こえのボリュームで喋っていて、周りが気まずい....
などなど。
シェアスペースを使った経験のある方、運営者としては「あるある」と頷いたのではないでしょうか。
そんなお悩みを解決する「絞った集音」ができるマイクをご紹介します!
以前、社内でオンライン会議をする際、会議用マイクを使っていました。
円いもので、スピーカー・マイクを兼務してくれます。
しかし、360°全方位の音を拾いすぎ、会議をつないでいる側からすると結構雑音が気になることも。
対して、最近集音方向を絞ったマイクを導入してみたら、劇的に変化が起きたのです。
具体的に導入したのはコチラ↓
(アフィリエイトじゃないですよ笑)
マイクの周囲130°程度、正面に集中して集音してくれるものです。
「単一指向性マイク」と呼ばれるもので、雑音を拾いにくい仕様になっているので声を張らなくとも大丈夫。
ちなみに、マイクの集音性能の違いの基礎は、こちらのサイトが参考になります。
USB一本でつなげ、ボタンでミュートやボリュームも切り替えられるので、しゃべる瞬間だけミュートを解除にすることができる、スグレモノ。
使ってみた所感
社内でこのマイクを使ってみたところ、かなり好評でした。
以前は全方向型のスピーカーを使うため、結構館内の音を拾いがちでした。
対してこちらのものだと、正面の話す人の音を集中的に拾ってくれるので、発話者の音がクリアに届くようです。
「オンライン会議で音声がクリアだと、なんだか信頼感を感じる」なんて声もありました。(効果は保証しません笑)
ちなみに感覚1mぐらいで横並びで使っても、通常のイヤホンでのマイク入力と異なりほとんどハウリングがありませんでした。
考えてみると、ぼやけた画質、雑音だらけの声よりも、たしかにクリアだったほうが、「その人との貴重な時間を使って行う会議のために環境を整える」という観点からリスペクトがこもっていますね。
いわば、「オンライン時代の身だしなみ」の一種になりゆくのかもしれません。
そんなおすすめグッズご紹介でした。
(こころなしかスタイリッシュである)
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おまけ:コワーキングスペース/シェアスペース運営者の方へ
以上、スペース運営でオススメグッズの記事を書いてみました。
こういった知見はどんどんシェアされると良いかなと思います。
4000円ちょっとの投資で利用者の満足度向上、空席を埋めることに繋がることが見込めます。
スペース運営者の方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
zoomなどでつないでみて、違いを実感するのにご協力します!
もし効果をためしたい場合は、お気軽コメントをください。
お待ちしております!
筆者:野口福太郎 (Twitter