【事例】起業家に必要なコミュニティとは?南相馬で起業家コミュニティが生まれる理由
起業家がどんどん生まれる地域には、起業家のコミュニティがある事例がいくつもあります。孤独で戦っている起業家にとって必要なコミュニティがどのような地域で生まれているのか、事例をご紹介させていただきます。
①起業家の聖地:シリコンバレーとは?
シリコンバレーでビジネスが生まれる理由
シリコンバレーでは、スターバックスに行くと隣には起業家がいて悩み事がすぐ解決したなんて話を聞いたことがあります。自分の頭で悩んでもどうしようもないことを先輩起業家や仲間たちにすぐ相談できるという環境は大切ですね。
②クラフトタウン:ポートランドとは?
ポートランドでビジネスが生まれる理由
街のカルチャーについて、住民自身がきちんと言語化されていることは日本ではなかなか少なかったりもするのかなと思ったりします。「自分のやりたいことを貫く人がリスペクトされるカルチャー」があれば、足の引っ張り合いもなく、どんどん相乗効果が生まれそうですね。
③多様な価値観を受け入れる:鎌倉とは?
面白法人カヤックさんでは、鎌倉に本社を置かれています。その理由は下記の通りです。
鎌倉でビジネスが生まれる理由
通常は出会えない人たちと地域という軸を通して、関係を持つことでコミュニティができていくのは、大都市にはない魅力ですね。
④予測不能な未来を楽しむ:福島県南相馬市小高区とは?
・5年間の避難があった
・現在人口の1割が移住者
・一度避難があった地域だからこそ、移住者の気持ちが分かりみんな受け入れてくれる
福島県南相馬市小高区でビジネスが生まれる理由
・起業型地域おこし協力隊という制度がある
・起業家が集うパイオニアヴィレッジがある
・フロンティアという世界観と新規事業がマッチする(haccoba、ぷくぷく醸造、HorseValue、小高テック工房)
・地域課題がビジネスの種になる
なんだか面白そうな地域じゃないかと気になってきたのではないでしょうか? ぜひこの成熟し切った日本に突如生まれた未開拓の地。そして、これから大人になっていく子供のような街、これを体感しにお越しください。小高でお待ちしております。
起業家が生まれる地域の共有点
どの地域でも共有して言えるのが、多様性を受け入れ、お互いを尊重し、積極的に相手にギブをするということなのではないでしょうか?
自分のビジネスだけを拡大することを考えるのではなく、お互いに情報交換をし、新しいアイディアを生み出したり、繋がりを広げていくことで、豊かなイノベーションが生まれます。
そしてその人たちが集う場所や施設があり、お互いの時間を共有していくことで、地域のカルチャーが醸成されていきます。
あなたも起業家になりませんか?
NCL南相馬とは?
Next Commons Lab南相馬とは「予測不能な未来を楽しもう」をテーマに、それぞれのメンバーが地域課題や資源に焦点をあてたプロジェクトを推進する、南相馬市の起業型地域おこし協力隊事業です。
地元企業である小高ワーカーズベースが、南相馬市からNext Commons Lab南相馬の運営委託を受け、事務局としてメンバーの活動をサポートしています。
起業・独立するための支援金として、毎月20万円程度の報償費を最大3年間支給します(年度毎に見直しあり)。
また、プロジェクトを通して起業し、自身の起業した事業から収入を得ることができます。
現在募集中の事業とは?
NCL南相馬では現在、新たに自身の事業を実践し、まちの未来を共につくる起業家を募集しています。詳しい採用情報は、下記のリンクよりご確認ください。
説明会のお申込みはこちら
ローカルで活躍する起業家との交流会のお申込みはこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?