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【募集終了】「地域課題のリサーチ」をする滞在型インターンの募集開始!

※2022年夏季のインターン募集は終了いたしました。実施した内容を下記のような成果としてまとめましたので、ご覧いただけると幸いです。


🚀インターンを行う背景

NA→SAプロジェクトは2年目を迎えました。この地域でチャレンジしたいと言ってくれる若者を応援するプログラムを提供し、少しずつチャレンジャーが生まれてきました。

プログラムを運営する中で、新たな課題が生まれてきました。
それは、地域に住む私たちが地域課題を整理できていないことです。

福島県の沿岸部は、複合災害や少子高齢化など複雑な問題が絡み合っており、「課題がどういう構造なのか」、「何を解決すると問題が解消するのか」が行政も民間も整理できていないと考えています。

問題の認識については、きちんとリサーチを行うことで、確度の高い解決策を発明できます。さらに課題が明確化されることで、「その課題を解決したい」という人を戦略的に呼び込むこともできます。

これから地域にチャレンジャーを呼び込むお手伝いとして、地域課題をリサーチしてまとめる作業を一緒にやってくれる人を募集します。

事業のプロであるベンチャーキャピタルの方から視座の高いフィードバックを受けながら進めるため、地方の課題解決に興味がある方や、コンサルに就職したい人にとってはとても貴重な実践の場になると思います。

ぜひ、一緒に素敵な夏を過ごしましょう!

🚀インターンで体験できること

  • ベンチャーキャピタルのサポートを受けながら地域課題に対してのリサーチし、成果を出すことができる

  • プロジェクト運営について、メンターのサポートを受けながら企画・実行する力をつけることができる

  • 地域の起業家やチャレンジャーと交流することで、自分の可能性を再確認できる

🚀インターンの内容

【実施時期】2022年8月1日〜9月16日
 ※スケジュール要相談可能
【勤務時間】例:11-16時  週3日など
【滞在拠点】福島県南相馬市小高区
 ※実施時期の間、状況に応じては一部オンラインも相談可能
【報酬】5万+滞在費無料 ※食費は各自でお願いします。
 ※遠方の方は交通費の一部補助も相談可能
【対象】全国の高校生、大学生、高専生、大学院生、社会人、フリーランス
【定員】3名(応募者多数の場合、選考になる場合があります)
【お問い合わせ】NA→SAプロジェクト事務局 MAIL:office@nasa-pj.jp
 ※長期インターン未経験でも参加いただけます。

▼申し込みはこちら(7月14日(木)申込〆切)

▼説明会はこちら(7月7日(木)19時〜)

🚀受け入れ企業:小高ワーカーズベースとは?

地域の100の課題から100のビジネスを創出する企業です!
私たちが事業を営む福島県南相馬市小高区は、福島第一原子力発電所から約10~20kmに位置し、東日本大震災に伴う原発事故では全住民が避難指示の対象となりました。2016年7月の避難指示解除以降、住民の帰還が進んでいるものの、居住する住民は元の人口の3割程度です。一度人のいなくなった地域に元の生活を取り戻し、さらに発展させていくには、途方もない数の課題を解決していかなければなりません。その課題が仮に100あるとするならば、小高ワーカーズベースは、そこから100のビジネスを生み出すことを目指しています。

私たちの地域「小高」はすべてをチャレンジに変えられる場所!
100%安全だと信じていた原発によって、あるべきだった未来を突然奪われた地域が南相馬市小高区です。だからこそ未来は予測不能であることを受容し、「自分ではない誰か」や「自分ではコントロールできない何か」に頼るのではなく、自分の手で確かなものにしていこうという風土が生まれています。特に全域が避難指示区域となり一度ゴーストタウン化してしまった小高区は、『住民ゼロからの新しいまちづくり』という壮大なプロセスが始まっています。
モノもサービスも溢れている日本において、暮らしに必要なモノやサービスをゼロベースで考え、本当に必要なものだけを機能として積み上げています。それができるのは、世界中見ても、小高区をはじめとした旧避難指示区域だけなのです。誰かの手垢にまみれていない、真っ白なキャンパスのような貴重なフィールドでチャレンジしてみませんか。

▼滞在地域のアクティビティ

🚀プログラムの流れ

①事前オリエンテーション ※オンライン
事前に、参加者と事務局との顔合わせを目的としたオンラインオリエンテーションを実施します。参加者同士の交流を深め、地域での生活やインターンシップを行うにあたっての不安を解消します。

②現地ガイダンス
インターンを通して地域で関わる人の紹介や、プログラムの目的・スケジュールをご説明します。

③小高さんぽ
地域でチャレンジしている若者や地域のプレイヤーを紹介しながら、街の様子を体感してもらいます。複合災害からの課題を踏まえつつ、地域での新しい動きをお伝えします。

④リサーチペーパーの講座開催
インターンシップ期間中、リサーチペーパーの作り方や課題の深堀の仕方についての講座を開講します。実際にリサーチペーパーを作成する中でも、メンターが1on1でサポートします。

⑤リサーチペーパー作成
約1ヶ月かけて課題の深堀りを行っていただきます。

⑥アイデアソンの開催
リサーチした課題に対して、1泊2日のアイデアソンを企画・運営し、多くの人と解決策を検討します。

🚀リサーチを行う地域課題例

・生活課題
  空き家問題、交通網、買い物難民、地域文化の伝承、教育、福祉
・職業の課題
  水産・農業の課題、風評被害、事業承継
※上記は一例のため、参加者の興味範囲と相談しながらリサーチ課題を決定します

🚀スケジュール

<事前>
7月7日(木)19時〜オンライン説明会
7月14日(木)申し込み締め切り
7月19日(火)〜20日(水)面談・決定
7月26日(火)事前オリエンテーション(19:00〜20:30オンラインで実施予定)

<インターン期間>
8月1日〜5日:地域の課題を知る
8月8日〜12日:お盆休み ※帰省も可能
8月15日〜19日:リサーチ・アイデアソンのコンセプト設定
8月22日〜26日:リサーチペーパーの第1校作成
8月29日〜9月2日:リサーチペーパー完成
9月5日〜9日:アイデアソンのイベント開催の準備
9月10日〜11日:アイデアソンのイベント開催
9月12日〜16日:振り返り資料作成
※ 業務状況に合わせて内容が変更になる場合がございます。
※ 実施時期の間、状況に応じては一部オンラインも相談可能
※  勤務時間以外は、自由時間として活用いただけます。
 (せっかくの南相馬まできたら他の東北にも足をのばすことも!)

🚀講師紹介

マカイラ株式会社 代表取締役COO 高橋 朗さん

日本銀行でエコノミストとして景気予測や広範な産業の構造分析を経験したのち、中小工具メーカーに転じて企業再生を主導。その後、楽天でグループ経営企画やネットメディア系の事業再建・新事業開発などを経て、医療×ITのスタートップ企業 Welbyに参画。製薬企業等とのアライアンス事業、医療機関向け事業の担当役員としてがん・糖尿病・希少疾患などの患者さん向けサービスを立ち上げるなど同社のIPOに貢献。

マカイラでは、幅広い業界・領域に関する知見を活かして、市場戦略・非市場戦略双方の観点からのコンサルティングを提供するとともに、創業者の藤井宏一郎と共同の代表取締役COOに就任。
早稲田大学商学部卒、パデュー大学クラナート経営大学院卒(MBA)。

アーキタイプ株式会社 北原 宏和さん

アーキタイプベンチャーズ パートナー。総務省、ボストンコンサルティンググループを経て、B2B Techにフォーカスした独立系ベンチャーキャピタルに参画。サステナビリティ・テックをテーマに、スタートアップへの投資活動に関わっている。Circular Economy Hub 寄稿パートナー。

🚀メンター紹介

小高ワーカーズベース 根本李安奈
福島県南相馬市小高区出身。1996年生まれ。中学3年生で震災を経験し、地域の課題を映画で解決できないかと思い、日本大学芸術学部映画学科へ進学。その後、ADKアーツ(現 ADKクリエイティブ・ワン)へ入社。イベントやプロモーション領域を担当。2021年2月に地域の起業支援と雇用創出を行なっている『小高ワーカーズベース』へ転職。震災由来の課題解決をするU29を支援する『Next Action→ Social Academia』運営事務局を担当。


小高ワーカーズベース 野口福太郎
1997年埼玉県生まれ。早稲田大学 文化構想学部を卒業後、新卒学生が 2年間という期限付きでベンチャー経営者の右腕として働く「Venture For Japan」プログラムを通じて、株式会社小高ワーカーズベースに就職。同社が運営するコワーキングスペースのコミュニティマネージャーとして活動中。

🚀お問い合わせ

NA→SAプロジェクト事務局MAIL:office@nasa-pj.jp

▼申し込みはこちら(7月14日(木)申込〆切)

▼説明会はこちら(7月7日(木)19時〜)


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