きっかけは「#でんこラボ」から
2018年の9月から所属したオンラインサロン「でんこラボ」が、3月末で終了しました。この1年半の間、家でも職場でもない第3の場所となったこのラボを通じて、私はたくさんの“きっかけ”をいただいたので、振り返っておこうと思います。
広報仲間とつながるきっかけ
入会当初は、独立開業に向けて準備を始めていて、まだ不安半分だった頃です。
ラボ1期には、広報職のメンバーが多くいて、みんなの挑戦する姿勢や、思考錯誤の情報共有から何度も刺激をもらいました。
それまで「広報コミュニティ」のような場所に属したことがなかった自分にとって、それぞれの得意分野が異なることが興味深かったし、広報の領域の広さ深さがわかりました。みんなの真摯な広報仕事に触れて、やっぱり「広報って面白い」と実感できたことはとても意味のあることでした。
コミュニケーションの本質に触れるきっかけ
半年が経ったころ、ラボの主宰者であるでんちゃんが大怪我をしました。当時、彼女とは初めてのやりとりからまだ半年で3回ほどしか対面したことがなかったけれど、無事を祈るあいだ胸がギュッと締め付けられるような感覚があって。
自分の心に彼女が「仲間」としてしっかり存在していて大切に思う気持ちが生まれているんだと気がつきました。復活後の初会合では、ハグして泣きました。
でんちゃんがオンラインのやりとりでいつも”内面ダダ漏れ”してくれていたから、自分も言いたいことを表現できた。それは、その人らしさを理解しあって関係性をつくることがコミュニケーションの基盤だと痛感した出来事でした。あとはやっぱり愛。
オンラインでできること、いっぱいあるな〜と思えたきっかけ
目から鱗だったのは、オンラインで、自己紹介をしたり、ニックネームで呼び合いながら会話したり、毎日の何気ない日常を伝えあって、リアクションしあっていくことで、実際に会ったときの気持ちの距離がめちゃくちゃ近くなれるってこと。
たとえば、2期の関西在住のメンバー。毎日飾らない発信があって、毎度リアクションをくれて、読んでくれてるんだな〜という安心感がすごい。物理的な距離を感じさせない彼女の存在を通して、オンラインでできることの可能性をすごく実感しました。
それから、特筆しておきたいのは「絵文字の力」。
2期メンバーには竹プロというデザインのプロがいて、竹プロがさくさくと作ってくれるカスタム絵文字はどれも感情表現を絶妙に後押ししてくれました。おかげで、Slackの画面は無機質にならず、とてもエモい空間に。
みんなが頃合いの良いところで「嵐」絵文字で応援してくれて、最の高でした。”同志”であるメンバーのC4と全力で喜んでいたら、嵐絵文字のバリエーションがめちゃ増えた(笑)。ありがとう竹プロ。
PTA広報紙編集部のSlackにも、せっせとお気に入り絵文字を移行中です。
自分自身と身の回りの環境を整えるきっかけ
竹プロ以外にも、その道のプロフェッショナルとたくさん出会いました。
メンバーの仕事について理解を深める機会もあったので、お仕事でも関われないかなーとか常に考えるように。narumiこと鳴海淳義さんと、竹プロのお仕事について話を聞いたこのゲスト会も、とっても楽しかった!
メイシ交換会というテーマでゲストスピーカーできてくれた河原あずさんには自己理解を深めるきっかけをいただきました。私の自己紹介記事の紹介を読んだ複数の友人も興味をもってくれて、あずさんのEQPI®コーチングを受けたみたい。繋がって嬉しい!
仕事のことを中期的に考えるきっかけは、コーチのあっちゃん。
https://www.facebook.com/atsuko.oota.35/posts/2799275200161725
個人事業主となったので仕事の道筋はもちろん一人でたてていくのだけど、やはり第3者の客観的視点は大切。あっちゃんは、引き続き、私の変化を私のペースに合わせて不定期観測しながら、目的地まで伴走してくれています。
ずっと気になっていた家の片付けのきっかけは、整理収納アドバイザーの資格をもつでんちゃんから。でんちゃんのお掃除コーチングを受けて、我が家は劇的に変わりました。そして、家のなかを整えることをきっかけに、家族のコミュニケーションも良い方向に変化。他のことも整えたいと思うようになって好循環に繋がってます。(Before Afterが衝撃的すぎるので別noteが必要w)
家計のこと保険のことを見直すきっかけは、お金のプロのたかちゃんマン。家のなかが整理され始めたことで、お金についても全体的に見直したくなりました。ちょっと相談タイミングが遅かった感あるけどねw
私にとっての実行
ラボ1期は「コミュニケーション」がテーマで、
ラボ2期は「実行力」がテーマでした。
私にとっての実行は、
きっかけを生かすこと。
縁あった人同士のコミュニケーションを活性化させること。
1期からのご縁を、「ご縁に感謝」で終わらせず、関わるという行動につなげることで、お互いに良いことがあれば嬉しいと思って過ごした結果、いろんな好循環をスタートさせることができているなーと思います。
きっと、でんこラボに入ったその日は、一粒万倍日だったのでしょう。(確かめてないけど)一粒の小さな籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるように、私にとってはきっかけがどんどんつながって、大きな学びを得られる場所でした。
ありがとう、でんこラボ。
ありがとう、みんな。
いつかをいまに というタグラインもこれからも大切にしようね!