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WiiM Proで音楽再生環境が快適になった〜検討編〜

Mac miniでデスクトップオーディオを始めて1年ちょいが経ちました。振り返り記事にも書いた通り、始める前よりもコンテンツを再生する時間が増えて、自分なりに楽しんでいたのですが、1つだけ、ずっと煩わしいと思っていたことがあり、WiiM Proがその解決策になると思い購入してみました。

結果、めちゃ快適になりました。

配信音源のフォーマットに合わせてMacのオーディオ設定を変更する煩わしさ

ご存知ない方はリンク先の記事を参照してください。

仕事中はプレイリストやレコメンドされてくる曲をかけっぱなしにしていることも多く、曲が変わるたびに配信音源のサンプルレートとビット深度(例:96kHz/24bit)を確認して設定変更するのは現実的ではないため、配信音源と違う設定になっていても仕方ないなと許容していましたが、どこか気持ち的なモヤモヤ感が残っていました。

書いていてもう1つ、私のデスクトップ環境ゆえの問題を思い出しました。仕事は会社貸与のWindowsマシンを使っているため、Macで曲を選んで再生したら、画面をWindowsに切り替えて仕事して、再生されている曲の確認や一時停止が必要な時はiPhoneのRemoteアプリを使っていました。これでも問題なかったんですが、「あのアルバム聴きたいな〜」「あのアーティストの曲が〜」となると、画面をMacに切り替えてミュージックアプリで検索して再生して、また画面をWindowsに戻してと操作が必要になります。それほど頻繁ではないものの、手軽さ・気軽さを損なわせていました。

これらを解消するアイテムとして、WiiM Proを導入しました。

WiiM Proとは一体何者なのか?

WiiM Proはネットワークストリーマーと呼ばれる部類のオーディオ機器です。Amazon Musicなどの音楽配信サービスの楽曲を再生してくれます。単体では音を鳴らすことができませんが、アンプやアクティブスピーカーに音を送り込むことができるので、既設のオーディオ環境に追加して、サブスクで気軽に音楽を楽しんじゃおうぜ!なアイテムです。

本格的なオーディオファンには物足りないと感じられる製品だと思いますが、私のようにデスクトップオーディオを楽しんでいる人は注目・導入している人も多いのではないでしょうか。

比較検討していた製品は以下です。
WiiM Pro
BLUESOUND NODE
ifi ZEN STREAM
Sonos Port
SILENT ANGEL B1T

他のメーカーも出していますし、プリメインアンプやヘッドフォンアンプ一体型の製品などもあり、結構選びがいがあります。途中で何度か「どれを選んだら良いのかよくわからん!」となりかけました。どれも多機能・高機能を売りにしていますが、ビミョーに違いがあるので、自分が求めているものがなんなのか、何を実現したいのか、ハッキリさせた方が選びやすいと思います。

私がWiiM Proを選んだポイント3つ

①192kHz/24bitビットパーフェクト!
②Amazon Music HD対応!
③値段が安い!

①192kHz/24bitビットパーフェクト!

ビットパーフェクトについてはリンク先の記事をご覧ください。

リンク先の前編に続いて「後編」「機能追加編」もありますので3本セットでどうぞ。機能追加編にはWiiM Miniの開封から設定、BLUESOUND NODEとの比較が(アプリの画面比較まで)詳しく載っています。

こちらの記事を読む前まではNODEを買うつもりでいたのですが、NODEを買わなくても、WiiM Proでも充分快適な再生環境を作れそうだぞ!と思い、WiiM Pro購入を決意しました。

現行のSonos Portは48kHz/24bitまでしか対応しておらず、この点が他の機種との違いでした。

②Amazon Music HD対応!

これまでApple Musicをメインに使っていたのですが、Apple Musicに対応しているネットワークストリーマーは少なく、上記にリストアップした製品の中だとSonos Portのみです。

以前からAmazon Music HDも契約していたのですが、MacでAmazon Music HDのハイレゾ音源を再生すると音飛びする問題があったため、Apple Musicに乗り換えていました。これを機に出戻りでAmazon Music HDを再び使ってみることにしました。

ちなみにサブスクは他にSpotify無料版も使っていますが、ハイレゾ音源を配信していないので、SpotifyはPodcastを聴く時にしか使っていません。

③値段が安い!

比較検討していた製品の中ではダントツで安いです。WiiM Miniだともっと安いです。Wi-Fi接続でOKな人、接続端子はSPDIFあればOKな人、ネットワークストリーマーをとりあえず試してみたい人はMiniもオススメです。

もちろんただ安いだけでなく、(私にとって)必要な機能とスペック、メーカー側の対応の速さ(英語のみですが)など、非常にコストパフォーマンスが高いと思います。

BLUESOUND NODEとWiiM Proで最後迷っていたのですが、この価格ならいっちゃえ!と思って勢いポチりました。

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次回「設置・試聴編」

書き始めたら思っていた以上に長くなってしまったので、今回は検討編としてここまでにします。次の記事で設置・試聴を書きます!

最後に箱出しした状態の写真です。
第一印象は「軽っっ!」でした。

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