学習コンテンツのキュレーション _10/03_
◎ Stanisla Dehaeneのフランス語ビデオのキュレーション
(内部リンク)https://note.mu/odaho_in/n/nfd9883d0f756/paypart
Quel circuit cérébral mobilise-t-on pour lire?
講演タイトル 「読むにあたって動員される脳回路は?」
スライド1 左脳の視覚領域(赤)と聴覚領域と関係付ける連絡網(黒)
0:01 成人の場合 0:08 左脳の視覚領域(赤)における抽象的な字形の処理
0:32 これを聴覚領域と関係付ける連絡網(黒)この各点はそれぞれ独自の働きを受け持つ。
0:50 単語の学習は、話ことばの領域を視覚領域と結びつけること。
1:10 「字の認知」は「顔の認知」と同じではないので関係付け方も異なる。
1:30 最新の発見は、この領域の膨大な再生産性。
スライド2 (活動領域の)個人差は?
1:40 読むには、「左脳の後頭側頭葉」(occipito-temporale gauche)の同一の点が活動する。(ここでは7人の例)
2:00 言語差に関わり無く。日本語の漢字とかでも同じ。
2:25 この一点は読むシステムへの「入り口」。
2:40 英語かイタリア語かといった言語差は活動の量として反映される。
2:55 どのように発達するのだろうか? こどもの脳のIRM画像(MRI)撮影は容易なことではないが、非常に長期間に渡って発達し続けることが分かっている。
スライド3 この回路はどのように発達するのか?
3:38 青少年年齢になっても、読むほどにオートマ機能が発達する。
4:04 この領域が発達すればするほど、読書のスコアは高く、逆に識字に問題がある場合は活動が特異である。トレーニングが可能で、その前後の画像を比較すると、脳の柔軟性を確認できる。
スライド4 occipito-temporale ventrale gauche という領域は何をしているのか? (後頭-側頭 左腹部)
4:55 視覚的形状(forme)認知の分担領域がある。文字か、顔か、物か。
これは「霊長類サル目」に共通である。
5:40 抽象化されたものの認知処理。
6:15 ニューロンの総合的働きを知る
スライド5 領域の活動モデル (「霊長類サル目」に共通)
6:52 階層的活動に分解できる。たとえば、大文字・小文字を同じ字と認知する階層とか。(%% コレ。重要! 小学校の先生は知っているべき!)
スライド6 結論
7:15 結論
- 読書はこの回路を必要とする
- 「グローバル・メソッド」は間違い
- 成人の場合、短い語の認知と長い語の認知にかかる時間は同じ
- 文の構成要素はそれぞれにピンポイントで注意が喚起されることを要求する(%%かな)
(%% これ以外の講演や授業で、彼は「鏡字は脳機能として自然」という解釈を提示。(%% コレも。重要! 小学校の先生は知っているべき!)
◎ ここまでの走り翻訳作業中にアーベーセー体操ビデオの欠陥の2が浮上!左手の形! これは「学習コンテンツのキュレーション/の手の2」として、別ノートにて)
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