スキューバダイバーになってきた。ダイビングはいいゾ~^^
おひさです。一週間メキシコに行ってリゾートをエンジョイジョイしてきました。
そして先日我が家へ帰るフライトの中で私の憂鬱の原因ははエメラルドブルーの楽園から離れるという心残りに留まっていませんでした。そして窓の外、離れていく美しい景色から目をそらしても、灰色の機体の中から逃げるように目を閉じても三つの言葉がただひたすら頭の中を駆けていました。
携帯 盗難 死
まあ盗まれた時点では携帯が謎の故障を起こして充電ができず電池も切れている状態だっし、向こうの人はきっと機体をバラバラにして売るので個人情報漏れはあまり心配してません。(壊れていて目を離したから盗まれたのだけど)ガイドさんによるとたとえ高級ホテルで働いてる人でも日給は5ドルあるかないかだそうです。先進国で怠惰を極めてて平和ボケしていた私の音ゲーしか入れてないスマホは是非生活の足しにして下さい。物って少しでも愛着が薄れた途端無くなるよね。やっぱりどうあがいても所詮ものは消耗品なんだね。
だから無くならない、消耗できない思い出は大切だよね、って事で本題。ホテルにPADIスキューバダイブ協会のオフィスがあって、そこから申し込んで3日間の座学と実習でスキューバダイブのライセンスが取れるコースを取ってきました。私がそこで取ったオープンウォーターのライセンスは水深18mまで潜れるようになるよ。
色々伝えたいことはあるけど何より
ダイビング滅茶苦茶楽しい。
魚の気分になれるしホントに海の中は綺麗で感動だよ。昔から魚が大好きな人間としてはダイビングは夢のよう。日本からも色んな所で取れるから調べれば沢山教室が出てくるよ。値段も大分お手軽(だと思う)お母さんも昔同じライセンスを取ったから今回の旅行で勧めてきたんだけど、前(何年前かは禁句ですぞ)より全然安くなっててびっくりしてた。
もちろん、自然だから危険はつきものだし、ちゃんとルールを守らないと水上に上がった時死ぬなんて事もあるし、いろんなリスクがあるよ。でもちゃんといろんなシナリオに向けて実習で対処法を教えてくれるし、インストラクターさん達が海の生き物を見せてくれながらきれいな海の中で教えてくれるから肩の力を抜いて楽しく学べるよ。インストラクターさんたちは若くて美しいお兄さんお姉さんがいっぱいで眼福でした。インストラクターのイケメンのお兄さんに最初の海中実習の後「僕がとても好きなのは分かるよ。でもそこまで近くでついてこなくても大丈夫だよ」言われました。なんだろこの光景。服を買いに行くと必ず見る気が。
友達「あの、付いてこなくても、自分のも見に行っていいんだよ・・・?」
母「邪魔くさいからそんなにひっつかないで、自分で自分の見て」
やっぱりデジャヴだった。
まあともかく、何より海の中の環境を自分の目で見る、っていうのはすごく大事な経験だと思う。ライセンス習得コースの教科書にも、
「ダイバーは海の中と人間のコミュニティを繋ぐ大使です。自分がその目で観てきたものを報告することは海の中の環境保護につながるアクションだし、だから自分が潜る時は海の中の生命態をできるだけ壊さないように注意しなきゃいけません。環境保護を主張する身が潜ることによって環境破壊をしている、という風に世間にダイバーの立場が囁かれてしまったらダイビングは矛盾した行動と思われてしまいます。」
ってダイバーのマナーと自覚を喚起する事が書いてあった。ダイバーとしてできることは色々あって教科書にも職種やアクティビティ、次のステップの可能性がリストされてて、水中のゴミ拾いとかやってみたいな。あとこれから機会があれば潜ってこう。沖縄とかはハワイとか絶対楽しい。表面からは見えない物を自分の目で見てみたいな。外からはステレオタイプとかそういうものにとらわれやすい知らない世界や人々を現地に行って見てくる。そこで自分の頭の中で、人同士で新たなつながりができる。それが旅行の醍醐味だよね。
ちなみにスマホはこれを機にウィンドウズの全くゲームが入れられないスマホに母に手を引かれて光の速さで機種変しました。さらば嫁、西木野真姫ちゃんよ。キミとのアイ活は一旦引退だね。
(表紙画像はこちらの通販サイトから。どれもぐうかわで欲しい。)