人類が6種族に分かれる近未来の夢を見た

結構前からちょくちょく夢日記をつけているんだけど、カナダにきてしばらくはろくに夢を覚えてなかったし(そもそも睡眠自体少なかった)なかなかつけるチャンスがなくてあんま書き留めることも無く。でもこの頃は寝まくっているのもあって、結構夢を起きた後も覚えてられてるから夢日記を再開してみたの。ちなみに夢日記をつけ始めたころ、毎日夢を凄くはっきり覚えていられたから、毎朝友達にその夜見た夢の話をし続けたら少し頭の心配をされ始めました。

先日の夢で私は近未来に生きてて、その時代には人類は異なる進化を遂げた結果、6つのヒト科種族に別れてて、その異なる種族は進化の過程でそれぞれ違った姿形や知能を手に入れてたの。進化は相違を、相違は種族間の間に力関係をもたらして、さしずめ生態ピラミッドみたいに、ヒエラルキーの上ほど人口も少ない、って(夢の中のピラミッドでいえば上から三番目にあたる)「獣人」の先生がホワイトボードに描いて教えてくれた。

で、夢の中の私はそのヒエラルキーの頂点である「新人類」に進化してたの。新人類は知能が他の種族より遥かに優れてるから自分たちが開発したあらゆるテクノロジーを駆使して快適な生活を手に入れてたのね。同時に新人類は他の種族の事を自分たちと劣っているって見下してて、自分たちが開発したテクノロジーを絶対に他の種族には使わせなかったの。

例えば、新人類は人口の爆発的な増加による土地不足への解決策として巨大なドローンのような空中庭園(遠隔操作可能、リモコンはSONY製)のうえで生活してたの。私が獣人の幼い兄弟にその巨大ドローンを貸してくれって言われたらすかさず幼馴染に「だめだよ、これは神に選ばれた私たちが神自身によってもららされた贈り物なんだからこんな下々の者たちに渡してはいけないよ」みたいな事を言われた。(*幼馴染は現実ではとても優しい)それで幼馴染と一緒にそのドローンみたいなものに乗ってそれが飛び始めたところで起きた。変だったのが(もう十分変だけど)夢の中で新人類は皆黒い影みたいな姿で皆が皆、声以外はみんな同じだった事。

で、私が使ってる夢日記帳は夢辞書付きで、ページの下半分は「貴方はこの夢をどう捉えますか」って書くスペースがあるのだけど、その夢辞書によると「影が何かをするように言いつけたりするのは自身の欲望や信念を映してます。その影はあなたに何か言いつけてきましたか?それはどんな事でしたか?」、だって。もしかしてその自分の知恵によってもたらされた富を自分だけのものにしたい、頭脳を使って人に対して優越感を得たい。って思う私の自意識の表れだったのかな・・・・・??

とまで話したところで幼馴染に「落ち着いて」と言われました。ハイ。

でも夢の中だったけど幼馴染に会えてすごく嬉しかったなあ。

それで別の日の夢を思い出したんだけど、ある日突然ママに「貴方の本当のお父さんは別にいるのよ。」って言われてシックで重厚なデコが施されたオフィスに本当のお父さんに会いに行くんだけど、なんと彼はクロワッサンでできているカリスマ弁護士だった、っていう頭のネジが少しばかり緩んでそうな夢でした。夢の中の私はその人(パン?)を一目見て「あ!この見事にきつね色に焼けた層…。素晴らしいクロワッサンだ!この人がパパに違いない!」って思ったのがすごく印象に残ってる。すごくいい人で「この人が本当のパパで良かった~!」ってすごい多幸感だった。

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