ソフトウェアテストを初めから丁寧に【TechCommit週末イベント】
こんにちは!
株式会社テクトレでTechCommitを運営している小田川です。
TechCommitでは毎日のオンラインもくもく会のほか、週末にオンラインでイベントを開催しており、リアルタイムに交流・勉強する機会を設けています。
今回は普段Javaをメインにエンジニアとしてお仕事されているゆうさん(@Yuu_2_Yuu)にソフトウェアテスト手法の基礎勉強会を開催していただきました!
勉強会の目的
ソフトウェアテストに関して基本から学んでいきたいというメンバーに向けて、ソフトウェアテストの必然性、単体テストや結合テストで担保したいことやそれぞれの工程でのテスト手法に関して理解する目的で開催されました。
ソフトウェアテストの必然性
「なぜソフトウェアテストが必要だと思いますか?」
冒頭、この問いから始まり、ソフトウェアテストを行う必然性について説明がありました。
その後、ソフトウェアテストの必然性について確認したところで、
ソフトウェアテストで確認する4つの振る舞いについて教えていただきました。
この4つは無意識的にやっていたかもしれません。
改めて意識して業務や個人開発でテストコードを書いてみようと思います。
素朴な疑問を解決していこう
ソフトウェアテストを語る上で、ソフトウェア開発の工程を知っておく必要があり、ウォーターフォール開発とアジャイル開発について図示しながら説明がありました。
その後、各工程で行われるべきテストをV字モデルと呼ばれる図で解説し、質疑応答タイムで参加メンバーからの質問に答えていました。
勉強したことがある人は一度は見かけたことのある図でも、初めて見ると図の意味がすぐに理解できないことがあると思いますが、質問していただいて不明点を解消していました!
代表的なテスト技法と用語を確認
下記のテスト用語について説明に入りました。
● ホワイトボックステスト
● ブラックボックステスト
● システムテスト
● カバレッジ
などなど、テスト用語がたくさん出てくるセクションではあったので整理が難しかったですね。
用語を聞いたことがないメンバーもいたので、質問を拾いながら丁寧に進めていました。
問題演習でテストケースの洗い出し
ブラックボックステストの「同値クラステスト」と「境界値テスト」について解説した後、問題演習に入りました。
年齢によって利用料金が変わるチケット販売システムを例にテストケースを考える問題でした。
参加メンバーからの声
テストそのものについて勉強する機会があまりなかったメンバーにとって、有意義だったようですね!
● 現場でやっているテストがどのテストなのかというのがよく分かりました。
● 論理的に内容が知れてよかったです!
● 自分の周りではあまり聞く機会のない内容だったのでありがたい内容でした。
スライドを見返しながら勉強会中に消化しきれなかったテスト用語などの復習もできますね。
ゆうさん、ありがとうございました!
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