「おださん、なんで僕に敬語なんですか?」
この前、オンラインイベントで参加者から一言。
「年下にも敬語調で年配者らしくない」なんて言われたことがありました。
ですが、
私自身の感覚でいうと、それで当たり前。
もうちょっとで50のおっさんですが、
精神的には新入社員、いや高校生くらいの感覚なんです。
タイトルの言葉は20代会社員勤めの時代、
入社3年後に入ってきた後輩(大卒)からかけられたもの。
(厳密には、ほぼ丁寧語なんですけど…)
その頃の私は普段から遅い、気がつかないなど言われっぱなしの状態。
そんな中配属された後輩のテキパキとした働きぶり見て、こう思えたんです。
私が先輩である必要はない。
先輩でいることは最初から捨てました。
あれからおよそ25年。今や毎年入ってくる新入社員が「上司」。
「あいつは出来ない」と陰口を叩いても仕方がない。
入ってきた上司をちゃんと導いていかないと、自分の未来もない。
染みついた言葉は処世術みたいなものなのです。
仕事以外でも、私が会う近頃の20代、30代はみんなすごい方々ばかり。
どんどんイベント制作、進行するは、事業立てるは、で…