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順番が違います

おはようございます、
織田慶です。

突然ですが、あなたは
『マイケル・マスターソン』
という人物を知っていますか?

彼が創業した会社は、

・年商100億円以上の会社が2社
・年商50億円以上の会社が2社
・年商10億円以上の会社が10社以上

このような状況であり、

毎年700億円以上稼いでいる
アメリカの凄腕実業家です。

そんな彼の著書の中に、
『Ready,Fire,Aim』
というタイトルの本があります。

これを日本語に訳すと、
“構え、撃て、狙え”となります。

もしかしたら、カンの鋭いあなたは
このタイトルに何か
違和感を得たかもしれません。

これは銃を撃つときの
動作を表しているのですが、

通常は、

1、銃を構えて
2、狙いを定め
3、撃つ

という順序のはずです。

しかし、700億を1年で稼ぐほどの
大富豪マイケル・マスターソンは、

1、銃を構えて
2、撃って
3、狙いを定める

と提言しているのです。

つまり、構えた後は
一生懸命に狙いを定めるより、

先に撃ってしまってから、
撃った後に調整をする。

これこそが
「成功の近道だ」
と言っているのです。

例えば、勉強ばかりしていて
その分野に詳しいけど、

自分ではやったことがなく、
結果も実績もまったくない人は、

狙ってばかりで、
一向に撃とうとしない人です。

投資で言えば、
やったことがないのに、

「投資はギャンブルだ」
と言っていたり、

難しい分析ばかり
語っている人です。

銃を構えて
狙ってはいるけど

弾を撃っていないということは
何もしていないのと同じです。

どんなに
シュミレーションしたところで、

実際に撃ってみないと
当たるかどうかはわかりません。

妙に頭が良い人や
プライドが高い人は
一向に撃とうとしません。

的から外す姿を
他人に見られることを

“恥ずかしい”と
思っているのでしょう。

私も投資で、
数え切れないほど撃ってきました。

今でこそ、他人が聞くと
びっくりするような勝率を
叩き出していますが、

数え切れないほど撃って
外したからこそ今があります。

確かに、外している私を見て
バカにする人もいました。

でも、的を外すことは
決して恥ずかしいことでは
ありません。

勇気ある行動の結果です。

一度構えたなら、
狙ってばかりではなく、
ひとまず撃ってみましょう。

極端に言えば、

最初は何も考えずに
とにかく実践するくらいが
丁度良いのです。

たくさん撃って
出た結果を改善していく。

この流れを
実践していきましょう。

そうすることで
よりいっそう早く確実に
結果が出せるようになり、

飛躍的な成長を
遂げることでしょう。

あなたの勇気ある
チャレンジを応援しています。

今日もお読みいただき、
ありがとうございました。

織田慶

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