振り返ると、そこにあったものは…
おはようございます、
織田慶です。
3月になりました。
日中は温かさを感じることも多くなり
春が近づいているのを感じます。
そして、3月ということは、
すでに1年の6分の1が
終わったということでもあります。
あなたは
今年の目標に向かって
順調に進んでいますか?
もし
「もっと行けるはずなのになぁ」
と思っているなら、
これからお伝えすることを
実践してください。
きっと達成度をより高められるはずです。
では、何をやって
ほしいかといいますと・・・
「振り返り」です。
おそらくあなたは、
目標達成のために
・目標を目につくところに貼り出す
・進捗度を記録する
などをやっていることでしょう。
確かに、これらが
目標達成に効果的なことは
実験でも証明されています。
では、お聞きします。
あなたは、日々
目標達成のために行ったことを
振り返って検証していますか?
結果を記録して
終わりになっていないでしょうか。
つまり、
うまくいけば
「ヤッター」となり、
失敗したら
「悔しい!」となる。
しかし、それで終わっていたら
経験を次に活かせません。
振り返ることで学びが得られ
より大きな成功へと近づけるのです。
もっとも、失敗した時は
悔しさもありますし、
「繰り返したくない」
という思いから
原因を分析したり
改善方法を見つけ出したりして
学びを得ることは多いでしょう。
ですから、失敗した時は
あまり意識しなくても
学びになっていると思います。
また、多くの人が
「失敗から学ぶ」重要性を説いており
効果の大きさもわかります。
しかし、
「成功から学ぶ」という意識は
あまり持っていないのではありませんか?
結果が良かったのだから
振り返る必要はないと思いがちですよね。
でも、成功した要因が
「たまたま」だったとしたら
どうでしょうか。
次回同じことをしようとしても
どうやったのかを忘れてしまい
うまくいかないかもしれません。
他にも、結果は成功だけど
もっと良い成績にできた
ということもありますよね。
「こうしておけば
より高いレベルにできたな」
という改善点が見つけ出せれば
次にはさらに良い結果を
残せるでしょう。
このように、
大きな成長へとつなげるためには
失敗した時だけでなく
成功した時にも
振り返りをすることは重要なのです。
そうでなければ、偶然だよりになったり
いつもまあまあな結果に終わったり
してしまいます。
「穴の空いたバケツに
水を入れ続ける」
という例え話があります。
同じように、
過去を振り返らなければ
経験を重ねても
知見として蓄積されず
消え去ってしまうのです。
では、具体的にどのように
振り返りをしたらよいのでしょうか。
代表的なやり方は
・やったこと
・わかったこと
・次にやること
を明確にすることです。
これによって
・行動についての気づきが得られ
・気づきを次の行動に反映させ
・行動の改善が成長につなげられる
ことになります。
この振り返りを行って
あなたの
・スキル
・知識
・ノウハウ
などを入れる
バケツの穴を埋めてくださいね^^
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
織田慶