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特別な言葉

おはようございます、
織田慶です。

「ありがとう」

と言われて、あなたは
嫌な気持ちになることがありますか?

おそらく、ありませんよね^^

こうして文字を見るだけでも
“ほっこり”するのではないでしょうか。

感謝の気持ちを示すことは
多くの人に幸福を感じさせます。

しかも、ただ幸福に感じるだけでなく
仕事にも良い影響があることが
わかっているのです。

本日は、
『“ありがとう”の効果』
についてお話しします。

積極的に
「人に感謝をしよう」
と思えるようになり、

周りの人と良い関係を
築くことができるようになりますので、
ぜひ最後までご覧ください。

「ありがとう」という言葉が
仕事にも良い影響があると言いましたが、

実は、

・言った側
・言われた側

のどちらにも
良い効果をもたらします。

それぞれ、
どのような効果があるのか説明します。

【言った側】

感謝の言葉を言った人は、

幸せホルモンとも呼ばれる
「オキシトシン」の分泌が活発になり
幸福感が高まります。

オキシトシンは

・ストレスを緩和させる
・自律神経のバランスを整える
・免疫力をアップさせる

などが、よく知られた効果です。

しかし、それだけでなく

・記憶力が向上する
・集中力が高まる
・意欲的になる

といった効果もあり

その結果、仕事の効率を
高めることが期待できるのです。

他にも、人への共感力が上がり
好意的になることで
コミュニケーションも活発になり
職場の雰囲気も良くなります。

【言われた側】

言われた側にも多くのメリットがあります。

代表的なのが
生産性が高まることです。

人から感謝されることで、

・自分の仕事が認められた
・人の役に立てた
・成長できた

といったことを実感できます。

それにより、幸福感が増し
仕事に対するやる気が上がって
効率が良くなるのです。

イギリスのウォーリック大学の研究では

「幸福感を持って仕事をした場合は
 生産性が約12%向上する」

という結果が出ています。

他にも、感謝されることで

・帰属意識が高まる
・チャレンジ精神が上がる
・人にやさしくなれる

という効果も出てきます。

言われることは
コントロールできませんが、

言うだけでも
これだけの効果があり、

Win-Winになれるのですから
言わない手はないですよね。

しかも感謝により幸福感が高くなれば、
寿命が9.4年も長くなるというのですから
なおさらです。

ただ私たちは、環境に慣れやすく
普段のありがたいことに対して
当たり前に感じるようになっていきます。

そうして、感謝すべき場面を
見過ごしてしまいます。

ですから、日々の仕事の中で
ありがたいと思えることに
意識して注目してください。

それで、
「ありがとう」と言えば
みんなが幸せになれるはずです。

ぜひ、感謝の効果を活かしましょう^^

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

織田慶


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