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劣等感バンザイ

おはようございます、
織田慶です。

あなたは、
「自分は他人より劣っている」
と思うことはありますか?

「あの人は自分よりできるから
 自分はダメだ・・・」

「周囲より自分は容姿が劣っている」

「自分が採用されないのは
 周囲より能力がないからだ」

というように、周囲と比べて
自分の価値を低く感じて
しまうことがあるかもしれません。

でも実は、そういった劣等感は
意識の持ち方によって
成功へのエネルギーに変わるのです。

本日は、
『劣等感を利用する』
というテーマでお話しします。

本日の内容を実践することで、
劣等感が悪いものという意識が消え、
気持ちが楽になります。

またその劣等感を
エネルギーに転換して

成功への原動力に
することができます。

ぜひ最後までご覧ください。

そもそも劣等感とは
どういうものなのか。

劣等感とは、自分が人より
劣っていると感じている状態です。

劣等感を持つと、
自分に自信が持てません。

また、自分の所属する
コミュニティや仲間内で
疎外感を感じるのも劣等感です。

ちなみに、
”劣等感”という言葉は、

アドラー心理学から
広まったと言われています。

ベストセラー書籍『嫌われる勇気』で
ご存知の方も多いかもしれませんが、

アドラーはフロイトと並んで
代表的な20世紀初期の心理学者です。

アドラー心理学では、

『問題が起きたとき、

 原因を探すことより、
 問題が起きることで得られるメリットを
 見つけることが大切である』

と考えます。

つまり、
劣等感を持つことで得られる
メリットがあるはずなのです。

例えば、劣等感を抱いて
得られるメリットは

・人より劣っているから
 努力しなくても良い

・結果が出なくても
 傷つかずに済む

といったことでしょう。

つまり、劣等感を持つことで
行動しない理由や傷つかない
理由ができるのです。

これが劣等感を持つメリットです。

反対に、劣等感を持つことによって

「自分は人より劣っている。

 だから人の2倍努力しないと
 できるようにならない」

と思うこともできます。

これは、劣等感を
原動力に変えている状態です。

なぜならその劣等感は

人の2倍努力するという
行動のモチベーションに
なっているからです。

アドラーは

「劣等感が自分の自己成長するための
 心の原動力になるなら、
 劣等感はむしろ持っていたほうがいい」

と述べています。

あなたも、劣等感をこれまで
ネガティブに捉えていたかもしれません。

自己否定の気持ちから
自分を傷つけていた人もいるでしょう。

ただ、考え方を変えれば
劣等感は強い原動力になるのです。

「なぜ」劣等感を持ったのか
ということばかりを考えがちですが、

「ではどうすれば良いのか」
を考えてみましょう。

”どうやって解決できるか”という
問題意識があなたの成長を促します。

目を背けがちな劣等感から
逃げるのではなく、

直視して、あなたの強い
原動力にしてしまいましょう。

今日もお読みいただき、
ありがとうございました。

織田慶


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