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言いたいことが言えません

おはようございます、
織田慶です。

ここ数年、
“ハラスメント”という言葉が
一般的になってきましたよね。

・セクハラ
・パワハラ
・モラハラ

などは一般的に使われていますし、

スメハラ
(スメルハラスメント)

という、“匂い”によるハラスメント
というものもあるようです。

時々、出くわしますよね^^

これらのハラスメントは、
弱い立場の人を守るために
認識する必要がありますが、

一方で、ハラスメントが気になり
部下に言うべきことを
言えない上司も出てきているようです。

もちろん、部下とはいえ

・改善点を自ら出して
・日々改善する

といった人は
注意などしなくても
成長すると思いますが、

問題に気づけず、
のほほーんと同じミスを
行い続ける人もいます。

そんなとき、相手のことを考えると
伝えるべきことは
伝える必要があるはずです。

さて今回は、
「批判されることの重要性」
をテーマにお話します。

批判をポジティブに
捉えられるようになるので
ぜひ最後までご覧ください。

さて、とはいえやはり
批判されるのは、
する側もされる側もつらいものです。

「できれば、いつも褒めたいし
 褒められたい」

ついそう思ってしまいます。

しかし、本当に
いつも褒められていて
よいのでしょうか?

「君に頼めば間違いないね」

「今日も最高だね」

「天才でしょ!」

などと、
いつも言われることを
想像してみてください。

そんなことがあれば
調子に乗ってしまい
堕落していってしまうでしょう。

実際、権力を持った人が
イエスマンばかりを周りに置き、

没落していったという話は
たくさん耳にしますよね。

人は、評価され注目されるに従って
批判も多くされるようになるものです。

これは、その人が
おごり高ぶってしまわないようにという
自然の摂理なのでしょう。

ですから、批判されるということは、
自然の調節機構が働いていることで
ありがたいことなのです。

作家の小林正観氏は

「“称賛の声が50%”
 “批判の声が50%”であるのが、
 最もその人を成長させる」

と言っています。

たしかに批判ばかりだと
耐えられませんが、

適度に批判される環境は
恵まれていることなのです。

そう思えば、批判されたとしても
心の負担は軽くなるでしょう。

むしろ、批判してくれる人に
感謝の気持ちすら
湧いてくるかもしれません。

大事なことは
ネガティブにならないことです。

自己批判をすると
気持ちが萎縮してしまい
行動も消極的になります。

すると、そのことが
結果に悪影響を及ぼし
さらなる自己批判へとつながります。

ですから、批判されたとしても
「成長するチャンスだ!」
くらいの気持ちで
前向きに捉えることで成長が加速します。

もちろん、
相手の関わりによっては

ただただ、
自分の欲求を満たすために、

あなたに強く当たっている
だけの人もいるでしょう。

相手の目的を
しっかりと見極めて、

あなたのために厳しいことを
言ってくれる人を大切にしてください。

今日もお読みいただき、
ありがとうございました。

織田慶


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