日記 3/13〜3/19

3/13
苦手な先輩が急遽出張で、シフトが被らずすんだ。出勤前家で出張の連絡を見た時、大人気もなく「よっしゃ!!!」と声に出してしまった。ゆるゆると1日過ぎてそのまま2連休突入〜と思っていたら仕事がパンパンで全然追いつかなかった。自分1人で完結するタスクよりも全体で取り組んでいるタスクを優先しているといつの間にか退勤時間となってしまう。他の仕事を経験してないから何とも言えないけど、今の職場は人員に対して仕事量が明らかにキャパオーバーしている。買い付けが多すぎるのでは?小売なんだからもっと接客に集中できる環境を作った方が良いのでは?と色々思うところはあるけど、それを改善してやろうというほどの熱意は今の会社には持てない。その熱意の低さの原因はいくつかあるけどまだはっきりしていない。それを紐解けるようになった時、転職に踏み込める気がする。
1時間残業して帰宅。帰宅中に上司からのチクチク指摘が入る。いつもなら落ち込んでいたが、2連休前というワクワクがなんとか勝ってそこまで沈むことはなかった。

3/14
後輩3人と古着屋巡りをする。後輩といる時は自分が先輩であることを考えすぎて、話を回したりカッコいい振る舞いをしようとする。が、自分は話を回せるコミュニケーション能力なんて持ってないし、おっちょこちょいな人間であることを先輩然とした振る舞いを試みている途中で毎度気付く。自分の大好きな先輩たちの共通点を考えてみた時、良い意味で先輩感が無いというか、気を遣わないでいられる人ということ。自分もそうありたいし、先輩然とした振る舞いによってその親しみやすさが失われるのであれば、やらなくて良いと思った。自然体でいることを忘れずに。大好きな後輩たちと一緒にいることが楽しい。4月も遊ぼう。

3/15
朝からスタジオ。自分の機材の少なさでサウンドの幅が狭まっていることを感じる。ライブも近いし早いうちに機材を新調しないといけないが、高価であることと機材の選定が億劫で後回しにしてしまっている。珍しくがっつりコーラスもして、過去の自分より歌が上手くなってるような気がして嬉しかった。まだまだ人に聴かせられるレベルではないので鍛錬が必要。その後喫茶店へ行き、昼食。メンバーと2人きりになったところで、今サポートメンバーで手伝ってもらっているベースボーカルを正規メンバーとして迎え入りないかという相談を持ちかけた。結果は、決まらず。お互いの言い分に何も嘘はなく、納得できるものだからこそ、結論が出なかった。メンバーは自分の芯が強くなかなか意見を曲げない人だ。いつもなら自分が折れるのが常だが、今回の案件ばかりは今後のバンドの行方を大きく左右する大事な決断だから、そう簡単には引き下がれない。果たしてどうやって結論に至るのだろうか。
そのまま解散し、夜ご飯を彼女と食べる。親身に相談に乗ってくれ、少し気持ちが晴れる。いつもありがとう。

3/16
嫌いな先輩とシフトが被り、一日中気を遣いっぱなし。途中、ストレスで左胸が痛くなる。来年度以降もこの人と同じだったらやったいけないと思う。約1年関わってきて、世に蔓延るスルースキルを身につけようとしてみたけど、上手くいくものはなかった。簡単には変わらないもの、それが性格。何か指摘されて傷付くのが嫌で、一緒に仕事はしないように努めているが、閉店後にカメラの撮影を仕方なくする。残業時間を抑えろという上からの指示と、SNSを更新しなくてはいけないことの板挟みで、焦りながら撮影。普段とは違う画角からも挑戦してみたりして、思いの外良い写真が撮れた。自分でもコツが分かってきた気がして嬉しくなった。

3/17
睡眠の質が悪く、一日中眠気に襲われる。
同僚と話していても言葉もうまく出てこず、お客さん相手に話すことは極力控えようと決めた。売上は下がるし、逃げたことになるのだろうけど、これくらい手を抜いても怒られないだろう。特に何が起きるわけでもなく1日が終了。来週行く旅行の全日程が雨予報で疲れた体に追い打ちをかける。帰っても疲れて特に何をするでもなくすぐに就寝。

3/18
昨晩ヨガをした割には重めの寝起き。最寄りまでの道中で転けてしまい、膝を打撲してしまう。最近ボーッと生きてることが可視化されたような気がして、少し身が引き締まった。
特に大きなミスも起こさず終了。連休前のヤマを超えた感が強い。

3/19
休日。
朝から内見へ。当初予定していた園田は良い物件がなく、半分諦めて今回は阪神尼崎へ。やはり土地柄もあり再開発が進んでいるから、とにかく安くて綺麗な物件が多い。3件回って、1件バチっとハマった物件を見つけた。仮申し込みもしてしまったし、恐らくこの場所で一人暮らしが始まる。ワクワク。
姉の家寄って少し甥っ子に会ってから、大好きな後輩と柴田聡子へのライブへ。柴田聡子のライブは初めてだったが、彼女の自由なパフォーマンス、それを支える堅実なインディーミュージシャン達のハーモニーが最高。改めて曲の幅広さに驚かされ、ライブ用にアレンジや繋ぎが練られた曲も多くあり、「これからもライブを観てみたい」と思えるライブだった。余韻のままグッズも購入した。グッズは本当にずっと応援してるアーティストじゃないと買わない質だったけど、ライブの思い出にもなるし、Tシャツなんかは持ってたら絶対着るし、最近はグッズ欲しいと思ったらその直感に従うようにしている。ライブで披露された楽曲を聴きながら姉宅への帰路へ着く。

今ツアーの最高ポスター

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