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ルーフテントとともに歩む旅(後編) Report No.1

どうも、Takuya.XTRLです。

前編ではルーフテントの良い点、悪い点と購入のきっかけを紹介しました。後編では実際に購入したときのエピソードを執筆していきます。

いざルーフテント展示場へ

ルーフテント購入にあたり候補にしていた製品がありました。
それはAUTOHOME社のマジョリーナです。
設営した時にスクエアな形状になるため、ルーフテントの中でも広い空間が取れるかなと思い検討していました。

AUTOHOME社とはイタリアのメーカーでルーフテントを世界で初めて開発した会社で1958年から60年以上の歴史を持ち、探検家や旅人に車上泊という新しい文化をもたらしたといえます。

AUTOHOME社のルーフテントをジファージャパンにて代理販売しているとのことを知り、早速連絡を取って千葉県野田市の倉庫の展示場まで彼女と2人でマジョリーナを見に行くことにしました。

AUTOHOMEマジョリーナを求めて

現地に到着し、ジファージャパン代表の飯田さんに挨拶を済ませ倉庫に入ってみると、AUTOHOME社のルーフテントがいくつか並んで展示してありました。
普段は見れない光景にテンションは最高潮に。笑

マジョリーナの展示を見る際に、形はマジョリーナと同じですが、開閉がハンドル回転式からガスダンパー式に改良されたエアトップというモデルを展示しているとのことでした。

AUTOHOME エアトップ

いざマジョリーナ(改めエアトップ)の展示を見た感想としては、高さが思っていたより低いかなという印象で、実際にテントの中へ入ってみると横の空間は十分な反面、やはり頭が天井に近く圧迫感を感じました。

そして開閉ですが、まず前側のロックを解除し跳ね上げた後、後ろ側にまわり同じようにロック解除後跳ね上げ、設営完了(水平展開型)になります。

元々マジョリーナ(エアトップ)に決めて展示場を訪れましたが、本当にこれで良いのだろうか?と思い、他のルーフテントの展示も見てみることに。

AUTOHOMEコロンブスとの邂逅

以前、知り合いの車屋さんからルーフテントは故障も考慮しなければならない、その点AUTOHOME社は老舗なだけあって最も信頼できるという話を聞いていました。
そのなかでも後ろ側のみが開くタイプのテント(垂直展開型)は単純な機構のため耐久性に優れているとしておすすめをされていたのを思い出し、エアトップより生活空間が減るのかなという不安がありましたが、代わりの候補としてコロンブスを見てみました。

AUTOHOME コロンブス

実際にコロンブスの外観を見てみると収納状態はエアトップより薄く、空力特性が良さそうな印象。
前側に展開のための機構が無い分、薄いのかなと思います。
展開ではマジョリーナと比較すると後ろ側のロックを解除して跳ね上げるだけで設営完了。
収納も上部シェルについているロープを引っ張って閉じるだけなので、かなり楽でした。

シェル内側
ルーフテント内部

中に入った感想は、高さ十分でシェルの内側が空間として確保されており収納スペースとして使えるなど思っていたよりも開放感がありました。また、屋根裏部屋にいるかのような雰囲気もあってエアトップよりワクワクした気持ちになり、彼女とこれで決まりだね!と即決しました。笑

次にサイズ選択へ

  • 130cm×210cmのカップルサイズ

  • 145×210のミディアムサイズ

  • 160×215のファミリーサイズ

上の3展開から選択するのですが、展示されていたのはカップルサイズとミディアムサイズでカップルでは少し狭いと感じたのでミディアムサイズにしました。

最後にテント生地の色の選択です。
最初の見出しに戻りますが、展示場に来た目的は実際にルーフテントを確認することが1番の目的でした。
もうひとつ隠れた目的があるとすれば展示場のルーフテントは10%OFFの特別価格で取引されていて、元々高い製品が少しでも安く買えるならばと思って訪れました。

カーボンカラーの生地

展示品を買うということでネットで見たベージュ色が欲しいと思っていましたが、コロンブス・ミディアムの展示品はカーボン色のみで他の色は入荷未定とのことでしたので、その色で購入しました。
代表曰くカーボン色は経年汚れが目立たないので良い色とのことでした。

ルーフテントを使い始めてからの変化

グリーンパークふきわれにて

ルーフテントを載せてから2年が経過しました。
車中泊かキャンプ場でのテント泊で車旅を楽しんでいた以前と比べて、今は京都、新潟など車旅の移動範囲が広くなったと思っています。
設営撤収が楽になったおかげで時間の余裕ができたのが大きな要因ですね。

京都  貴船神社

車旅以外の面では、十分な時間が取れない休日でもふらっと出かけた先でルーフテントを展開して、自由気ままにお昼寝やデイキャンプをして過ごしたりなど活躍しています。

不便な面では高さ制限がネックな部分ですね。
私のエクストレイルの場合、リフトアップとタイヤ外径アップのカスタムをしており純正より高い全高176㎝に加えルーフテント+ベースキャリアの高さ35㎝が上乗せされ210㎝前後の高さになっています。

そのため、高さ制限2M以下の駐車場は入らないので注意しながら走行しています。
私の生活圏では、高さ制限2M 以下の駐車場にほとんど遭遇しないのでまだ良い方ですが・・・(高さ2.1M以下が多い)

車種によって変化する部分なので、乗り換えたりするときにも注意が必要ですね。

終わりに

ルーフテントについて前後編に分けて紹介していきました。
ここまで長文で紹介したことが初めてなので、なかなかに達成感がありますね。笑

それでは、またお願いします。

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