【レポート】0→1エンジニア組織構築
こんにちは。CTO/VPoE育成サービス「OCTOPASS」広報 廣木です。
先日、7/2(木)OCTOPASS初のオンライン講座を開催しましたので、簡単にレポートしたいと思います。
当講座では、スタートアップを2度創業した経験を持つMOON-X株式会社塩谷将史氏を講師に迎え、0→1フェーズのエンジニア組織構築について学びました。
今回、受講生には講義前に事前課題に取り組んでもらい、そのうえで講義に臨んでいただいたこともあり、非常に熱量高い受講生等が集まりました。
事前課題
以下は、実際に出した課題の冒頭部分を抜粋したものです。
受講生自身がスタートアップのCTOの立場であると仮定し、課題に取り組んでいただきました。
講義
タイムスケジュールは、以下画像の通りです。
講義形式<ディスカッション中心の授業というOCTOPASSのポリシーは、オンラインでも健在です。
グループディスカッションは2チームに分かれて実施しました。両チームとも限られた時間内で意見をまとめ上げましたが、中間プレゼンで講師から鋭い指摘が入ってしまいました。途中悩みながらも、指摘された点を改善しようディスカッションを重ね、最終プレゼンでは両チームとも改善が見られました。
最後は、講師からのフィードバックとともに、スタートアップCTOが抑えておくべき5つのポイントを教えていただきました。また、Q&Aタイムでは、「VPoEを立てるべき?」など自身の組織の悩みを中心に様々な質問も挙がっていました。
講義のまとめ
▼シード期に注意すべき点
・正社員採用は時間がかかる
・バーンレート※を考慮し、キャッシュは極力セーブする
▼CTOとしての心構え
・CTOはあくまでもC職の1人という心構えを持とう
→CEOから言われたことを社内受託的に進めることはNG!
→予算を確保、投資承認を貰うというという考えもNG!
→そもそもの前提条件を疑うという姿勢も大事!
※バーンレート……会社を経営するにあたって1ヶ月あたりに消費するコストのこと。スタートアップ業界では「資金がなくなるまでの猶予期間」という意味合いで使用されるケースも多い。
講義を終えて
今回は単発の講座でしたが、とても濃い2時間半を過ごしたような気がします。実際、受講後のアンケートでは受講生全員から「とても満足している」と高評価をいただけたので、その認識に確信が持てました。
これからもOCTOPASSは、多くの悩めるエンジニアをサポートできるよう、講座の改良に努めていきます。
講座が気になったという方は、以下OCTOPASSサイトよりお問い合わせ下さい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?