Octoparse:Macユーザー向けのWebスクレイピングツール
元記事:Octoparse:Macユーザー向けのWebスクレイピングツールがリリース!
近年、Webデータ収集を効率化する「Webスクレイピングツール」が数多く登場しています。しかし、Macのスクレイピングに対応しているツールが少ないのが現状です。
iPhone人気もあり、国内ではMacユーザー・アップルユーザーが増え続けています。PC市場でも同様に、年々Macデバイスのシェアが伸びています。そうした背景から、Webスクレイピングツールの「Octoparse」では、MacOSのスクレイピングの対応を求める声が日に日に高まっていました。
そうしたことからOctoparseでは従来のWindows版に加え、ついにMac用ウェブスクレイパーをついにリリースいたしました。Macユーザーのみなさんは早速こちらからダウンロードをしてください。
(Mac用ウェブスクレイパーのダウンロードはこちら)
Octoparse for Macの機能
Mac用ウェブスクレイパーである、Octoparse for Macをより便利に活用いただくために、ここでは代表的な機能を3つ紹介します。
・Webスクレイピングテンプレート
Octoparseはソースコードを書かずに、あらゆるWebサイト上のデータをかんたんに抽出可能です。さらにテンプレート機能を使えば、パラメータ(WebサイトURL、検索キーワードなど)を入力するだけで、誰でもすばやくデータ抽出を行えます。
現在Octoparseには70種類以上のテンプレートが備わっています。例えば、Amazon、楽天市場、Twitter、Indeed、YouTube、リクナビ、Google Mapsなど、多くの人気サイトをカバーしています。テンプレートに関して詳しく知りたい方は Webスクレイピングテンプレート のページをご覧ください。
・「Webページの自動認識」機能を追加
もし、テンプレート内にデータを取得したいサイトがない場合、「Webページの自動認識機能」の活用が有効です。カスタマイズモードで「Webページの自動認識機能」を追加し、検索バーに任意のWebページURLを入力するだけで、Octoparseは自動的にWebページの分析を開始します。
Webページ上のテキスト、画像、リンクなどのあらゆる情報が識別され、ワークフローを自動的に生成します。複数の認識結果が表示されるので、用途にあわせて自由に設定でき、ほとんどのニーズを満たすことが可能です。パソコン操作が苦手な方でも、手軽にWebスクレイピングを行えます。
もし自動識別が失敗しても、直感的に操作できる画面でポイント&クリックを行えば、Webサイトから手動による選択も可能です。取得したデータはExcel、HTML、CSV、または指定のデータベースに保存することができます。
Octoparseは、24時間データ抽出可能なクラウド型プラットフォームを提供しています。そのため、スクレイピングの定期実行が可能です。例えば、特定のWebページの最新情報を定期的にチェックすることや、抽出データをクラウドストレージへ即時エクスポートするなど、パソコンを起動することなく実行できます。
また複数のクラウドサーバーがあり、それぞれ同時動作が可能です。それにより、データ抽出が速くなり、対象のWebサイトから追跡されることやアクセス拒否される可能性を最小限に抑えます。
Mac用ウェブスクレイパーを探している、Macユーザー・アップルユーザーはぜひOctoparseをお試しください。