月3万円以下でDXを目指す個人事業主
こんちは。
ここでは、小規模事業者が月3万円以下でDXを目指す経過を書いていきます。
私は、低価格で、他のサービスと連携できて、 ノーコードで使えるサービスを使いまくって、業務を効率化しています。
大金を払ってシステムを導入しなくても、タスクを自動化してあなた一人でできることを増やし、雇用は抑えて、経費を抑えて、顧客体験をより良いものにすることは可能です。取引先がfaxしか使えなくても大丈夫。
では、第1回目スタート。
私が使っているコアなサービスは下記のサービスです。
サービスを選ぶ時に重視しているのは、料金と、他のサービスと連携できるか?ということです。
私のお気に入りのサービスを紹介します。契約者1人とすると、合計で月額2万円以下です。
ChatGPT
https://chatgpt.com/auth/login
Plusのプランだと$20/月なので、約3,000円
ChatGPTにGAS(Google Apps Script)のスクリプトを聞くと、すぐに教えてくれます。Google Workplaceを契約していれば、GASでタスクを自動化しても追加料金は発生しませんので、たくさん使うべき。
例えば、私は、Googleドキュメントの中の全角数字を一括で半角数字に変換するGASをChatGPTに教えてもらったりしてます。
Airtable
1人あたり月$20なので、約3,000円
Airtableは、Googleスプレッドシートっぽい感じで使える、データベースアプリです。
Airtable自体にもオートメーションという機能がついていて、タスクを自動化できます。例えば、Airtableにレコードが作成されたらGmailを送信するのを自動化できたりします。
それだけではなく、AirtableはZapierを使って他の多数のアプリと連携が可能です。インターフェイス自体は英語です。でも慣れれば、問題ないですよ。
Zapier
年払いで月$20なので、約3,000円
Zapierは、いろんなアプリを連携させるサービスです。私はZapierで、AirtableとGmailを連携させたり、DocusignとTodoistを連携させたりして、タスクを自動化しています。これなしではDX化は難しい。
インターフェイスは英語ですが、慣れれば大丈夫。
Google Workspace
Business Standardだと1,360円(年払い)
Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート等が使えますね。Googleフォームも、自分のサイトに埋め込んで顧客からの問い合わせに使っています。これは絶対使うべきサービス。
Dropbox
https://www.dropbox.com/plans/storage
Standardプランだと、1人1,500円/月(年払い)
Googleドライブもファイルストレージサービスですが、私はファイルの保存はDropboxを使っています。全てをGoogleだけに委ねるのはちょっと怖いので。気にならない方はGoogleドライブを使うと良いですね。
Docusign
Standardプランだと3,100円
Docusignは電子署名のサービスです。紙での契約書と違ってオンラインですぐに契約が完了します。契約書を郵送する手間がありません。
Slack
https://slack.com/intl/ja-jp/pricing
プロプランだと1人1,050円/月
社内のコミュニケーションに使うのはもちろん、例えば、Airtableのオートメーション機能を使って、slackに通知が来るように設定できたりします。
LINEよりSlackがおすすめな理由は、LINEは他のアプリとの連携が、ノーコードではできないのに対して、Slackは本当にたくさんのアプリとの連携が、簡単にできること。
メッセージプラス
https://www.messageplus.jp/spec
月1,450円
メッセージプラスはwebfaxのサービスです。うちの取引先は、いまだにFaxを使っていることが多いです。でもメッセージプラスを使うと、受信faxがPDFとして、メールに添付されて自分のメアドに送信されてきます。
Gmailに送信されてくるように設定すれば、他のアプリとの連携は無限大!例えば、私は、Gmailに添付されてきたfaxのPDFを、自動的にGoogleドライブの決まったフォルダにアップロードするようにGASを作っています。GASはChatGPTに聞けば教えてくれますよ。
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