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ヤコブコーエンのデニム!2020春夏 メンズファッション通信 VOL.3

メンズセレクトショップ オクテット名古屋 の 林 です!
名古屋の実店舗 OCTET nagoya から、メッセージをお届けしております。

なかなか、気分が上向きにならない日々が続いていますね。
難しい事を考えず、毎日、1日を目一杯、頑張ろうと思っております。

ジャンネットの紹介

ジャンネットとは
南イタリアのプーリアに創業したシャツのファクトリーブランド。
イタリアの素材を使い、南イタリアといえばハンドメイド、職人が作り上げた伝統も持つシャツです。人間の生活に欠かす事の出来ない太陽。ポルトフィーノの美しい自然と太陽をイメージし、第二ボタンの下に太陽マークの刺繍をあしらったアイコンが特徴のジャンネットです。

ジャネットのデザイナーでもある
ヴィンチェンツォさんとは、毎回ピッティでお話しをさせて頂いております。そして、理念に共感できたという事が僕の中ではすごく大きいのです。それを、伝えさせてください!

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それは、
太陽マークにこめられた想いです!

南イタリアの太陽と同じように、
人生において「輝き」「なくて成らない存在」がジャンネットのシャツでありたいという思いなのです。

太陽の光を浴びると元気が湧いてくるように、
ジャンネットのシャツに袖を通すと力が湧いてくる!

そんな存在になるべくシャツを
イタリアの職人・イタリアの素材で作っているという所に共感したのでした。

もちろん、
ヴィンチェンツォさんは、ものすごい明るく、ラテンなイタリア人。
いつも笑っていて、商談でも楽しい時間を過ごさせてくれます。

そんな、日常が早く戻ってくることを祈って、
ジャンネットのシャツに袖を通そうと思っています!

そんな特集はこちら ジャンネット 2020春夏新作特集 から!
ぜひ、ジャンネットの商品もチェックして下さいね。

ブランドを語るシリーズ ヤコブコーエン編 VOL.75

バイヤーハヤシが語るシリーズ ヤコブコーエン編

先週は、
ディスクエアードのデニムを紹介させて頂いたので、
先週のディースクエアードのお話はこちら

今週は、
加工デニムの最高峰であるディスクエアードの対極
ドレスデニムの最高峰がヤコブコーエンだと思います。

有る意味、
本当にベーシック。

ヤコブコーエンは本当に基本に忠実。
モデルにもよりますがセルビッチの生地を丁寧に縫製したデニム。

注:セルビッチとは、旧式の織機を使って作られた、生地端にほつれ加工をされたデニム。セルビッチデニムの良さは、個体差が出る素材感。職人により表情が変わるのは、色落ちした際、穿きこんだ際に大きくデニムの表情が成長する事が魅力なのです。

職人の縫い上げるデニムだけに、縫製にも力が入っています。
癖取りをして(体にあうように、真っ直ぐの生地をアイロンで曲線を作る)
自然な加工。それも、大人の男性が穿いた自然な仕上がりを作る。

クラシックな釦フライ
真鍮の膨らんだボタンが気持ちを高めてくれるのです。

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このように、
1モデルごと大きく違う、デティールとしてのこだわりが、
釦やヒップのハラコ、ポケットの裏地など各種ありますが、

究極的にヤコブコーエンの良さは、ハンドメイドで作りだす「穿いた瞬間」にフィットする、はき心地のよいドレッシー部分だと思うのです。

今回、2020年春夏は
J622を中心にセレクト

J622モデルとは股上が平均22cmと少し浅めのライン。
それでも、他社の一般的デニムと同じ位。ユニクロのウルトラストレッチデニムと股上はほぼ同じ位かちょっと浅めかもしれません。

でもはき心地は、もたつき感も含めて、全く違います。

そして、ヤコブコーエンのスリムストレートは、王道、お手本の形だと思うのです。スキニーのように太ももからふくろはぎのラインがはっきり出てくることはなく、下半身を包み込むようなバランスのとれた仕上がりです。

今回ご紹介するのはコットンパンツ

また、J688モデルもおじさんには人気があります。
そのJ622に対して少し股上が深めの安定感があるタイプ。
太ももから裾にかけてのラインはほぼ変わらないので、はきごこちが少し楽なのです。

少し腰回りに余裕が出てきますので、
その分、シャツインしても安定したスタイリングを楽しめます。

他のブランドのライン違いよりも、
ヤコブコーエンの622と688は、穿いた感じも違和感がそんなにないカモしれません。

以前、取扱のあった
613ラインは、デニムの王道5ポケットではなく、スラックス仕様のたてポケットモデル!
ちなみに、ラインは完全に622と同じになっています。

少し、
ゆったり目を楽しむなら688

穿き心地が少しだけゆったり感じられます。
ドレスデニムの真骨頂

そして、
【でらでら】には取扱いがないですが、
696というタイト目なラインを持つヤコブコーエンもあります。

個人的には、
タイト目ならば、622の股上をベースに、膝から裾にかけて一気に細くなるライン。もしタイト目がお好みならば、違うブランドでも良いのかな?と思っていますが……。

というわけで、
お勧めはJ622!

素材もヤコブコーエンは少し柔らか目なので、
最初、少しタイト目で、体に馴染みながら伸びてくるので、
ウエストも少しきついかな?くらいがお勧めですよ!

ハーフパンツも入荷の春の新作ヤコブコーエンはこちらから

先日ユーチューバーデビューした
林の作品も紹介致しますので、もしよかったら、見た感想をコメントして貰えたら嬉しいです。


ヘルノ の 春夏新作 レザーブルゾン について

すごくお待たせしました!
昨年も大ヒットしたヘルノのスエードレザーブルゾンが入荷しました!

そうなんです。
今年はお花見できませんが、
お花見を楽しんで頂く気持ちで、ヘルノのコートチェックして欲しいのです!

何度も書いているのですが、
あと少し在庫のある、玉葱色のコートがカワイイです!

これ、
本当に玉葱の色?というような
明るめのイエローなのですが、ぜひ、チェックして欲しいです!

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もちろん、
想像通りのワイン(葡萄)色もあります。

サスティナブルで、
全て染め材は、化学薬品を使わずに、自然界に存在するもののみを使ったモデルなのです。

そして、
やっぱりレザー!

ヤギの革(ゴートレザー)を鞣したレザー。
特徴は、繊維密度が他の動物に比べて、ヤギは非常に密度が高いので、滑らかで柔らかい!そして、薄手なので、着心地も軽いです。キメが細かい所は、他にも良い事があり、汚れが繊維の間に入りにくいのです。だから、多少汚れても、拭き取るだけで大丈夫!柔らかな春色ブルゾンは、秋まで使って頂けるアンニュイな1着ですよ。

その他 ヘルノ の 新作 はこちらから


ダルボー の 春物新作 バスクシャツ について

寒かったり、
暑かったり、、、

気候が大きく変わる春先には、
使い勝手の良いニットがお勧めです!

そして、
コットンニットなら、直接肌にきても気持ち良いのです。

そんな時の1着が
フィールズダルボーのバスクシャツだと思うのです。

育てるニットと異名を持つ
洗ったら縮み、着たら伸びるを繰り返す事で体に馴染むニット。

イタリアの細番手の糸を
フランスの工場で編み上げた1着は、遅い織機で編み上げ、加熱も少なく糸の強度も強い為に出来る事実!

この育てるニット
もしまだ未体験でしたら、1度無地のバスクシャツから挑戦してみませんか?

価格も13600円+TAXですよ!

ダルボーの良さは、
育てるニットであるという事!

洗うと縮む!
着ると伸びる!

これを繰り返して、徐々に体に馴染むものになっていくのです。

育てるニットという異名を持つ、フランス製のバスクシャツ。
コットンニットなので、素肌に着てもらっても気持ち良いですよ!

後書き

4月になって、桜が咲いているのに、お花見が出来ないのがすごく残念。

来年もまた桜は咲くと思うので、
それまでちょっとの我慢!

毎日
少しだけ服を着る事を楽しみましょう。

どうしても、
家にいて、着替えをしないと、
気持ちも切り替わらないので!

そんな役目もファッションは担ってると思うので、
こんな時こそお気に入りの服で!

気分だけでも上げて行きましょう!!

まだまだ、新作が入荷しますので、
楽しみにお待ちくださいね。

でらでらは、世の中のおっさんをおしゃれに!そしてハッピーに!します

でら、また来週♪

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