参加者75名!健診機関向け説明会レポート
こんにちは。
特定保健指導のウェルエット管理栄養士の脇です。
2回目の開催!健診機関向け説明会。
6月13日に初めて説明会を開催したところ、30機関以上の健診機関様にご参加いただき盛況で終えることができました。
▼第1回の開催レポートはこちら。
2回目の開催となった今回。
初めてウェブ参加枠を設け、会場に足を運ばなくても参加できるようにしました。おかげ様で、今回は75名もの方にご参加いただきました。本当にありがとうございました!
特定保健指導を事業としてする上でとても重要な「効率的な運用」について、ウェルエットを運営するオクタウェルの視点から、ご説明させていただきました。当日の様子をレポートします。
説明会の様子
まずはじめに共催企業である株式会社スマートバリューの長峰さんよりご挨拶。パンフレットと共に事業についてのご紹介と開催の経緯についてコメントをいただきました。
株式会社スマートバリューは、健診代行や自治体のHP作成などの事業をされています。今後はヘルスケアの分野での活動を展開しようと、積極的にご活動されています。
ご参考:株式会社スマートバリュー
そして、いよいよ説明会の本編がスタート。前回と同じく、株式会社オクタウェルの代表・高木が担当します。
第3期の特定保健指導のポイントは、とにかく運用を効率化し実施率をあげ、成果を出すプログラムを対象者に届けることです。
今回も「効率的な運用」をテーマにお話をさせていただきました。
冒頭で、当社によせられた特定保健指導に関する「お悩み」「知りたいこと」をご紹介しました。
▼当社に寄せられた健診機関の課題
・特定保健指導を実施したことがない
・保健指導、請求業務について知りたい
・健診当日の該当者への案内
・実施の流れを知りたい
・実施しているところの実態を知りたい
・健診当日に特定保健指導を実施している機関は、何人体制 で行っているのか知りたい
・評価方法を知りたい
・事務処理に時間がかかっているので、アドバイスほしい ・データは書面での管理が多いので、データ化について知りたい
高木の「とにかく運用が大変な事業なんです」という言葉に、うなずきながら耳を傾けてくださる姿が印象的でした。
事業に関する基本的な知識、実情、最新のデータなどご説明させていただきました。
熱心にメモをとってくださる参加者もいらっしゃいました。課題を感じているのは、健診機関さんも同じなのだな、と改めて感じました。
「ウェルエット」のご提案
前半でたっぷりと特定保健指導の制度と運用上の課題についてお話した後は、当社が運営するウェルエットについてご提案をさせていただきました。
健診機関で特定保健指導を実施しようとすると、従来の健診業務に加えさらに運用をしなければなりません。効率化しないと黒字化には中々至りません。
そこで、これまでの健診運用フローに組み込むことができる、新しい特定保健指導の形、ウェルエットをご提案させていただきました。
ウェルエットを導入すると、健診機関にとっては、初期費用ゼロで特定保健指導の実施をスタートすることができます。健診当日の面談以降の対象者への支援、さらにはデータ作成、請求作業などは、すべてウェルエットが代行するので健診機関の業務負担はぐっと少なくなります。
実際に、ウェルエットの運用を開始されているクリニックから「運用にかかった負担ほぼゼロ。むしろ健診で`受診者の改善`に関われたことで医師のモチベーションがあがった。」コメントをいただきました。ありがとうございます。
ラストは、ウェルエットと連携しているアプリMySOSについて、株式会社アルムの坂野さんよりお話いただきました。
(写真は6月に開催した際のものです)
MySOSは厚労省の予算を得て「日本の救命率をあげる」ことを目的に開発されたアプリだそうです。AED検索、救命に関するコンテンツ、医療職の方を呼ぶ機能などが搭載されています。
この後、ウェルエットと連携されているチャット機能についてもご紹介をさせていただきました。
参加者の声
参加者アンケートよりいただいた感想を一部ご紹介します。
わかりやすい説明でした。ありがとうございました。代行についての事例をもっと知りたい。
保健指導をするにあたり、どんなツールがあるか、必要な項目などを要点を抑えて知ることができ、参考になった。
積極的支援で連絡がとれなくなるケースでどのように対応したらよいか。院内でできるスムーズなシステムがあれば知りたい。
健診機関として、どうにか特定保健指導を事業として続けようと必死に努力されていることが伝わってきました。ウェルエットも、今後より多くの健診機関と連携をしていけるよう、取り組んでいきたいと考えています。
最後に
改めまして、ご参加いただいた健診機関のみなさま、共催いただいた株式会社スマートバリュー様に心よりお礼申し上げます。
今後も不定期ではありますが、健診機関向けの説明会を開催してまいります。少しでも興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
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