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祭りと菅島

三重県鳥羽市にある離島「菅島」人口450人程度の小さな島
そんなところに生まれ、18歳まで暮らしてきた私にしかわからないことをまとめていこうと思っている。

今回はすが島で行われる祭りについてまとめていこうと思う。
菅島では大きな祭りが3つほどある。

①「船祝い
1月11日に船祝いという祭りがあり、潮の初めにあたり、船主は洗米、お酒、なます、串柿等と12個の角餅を供え、 船魂さんに一年間の海上安全を祈って大漁旗をたてます。

船祝いの様子


その後に、船主が自分の船から岸に向かって、お菓子やカップ麺などを投げ、島民同士が拾います。子供から高齢者まで参加しとても楽しい行事になっています。


②「弓祭り
旧1月17日近くの土曜日に弓祭りが行われます。
菅島神社に合祀された八幡神社の祭り。12人の射手が4人ずつ交替で弓を射ます。

弓祭りの様子

③「しろんご祭り
しろんご祭りは、毎年7月11日にしろんご浜というといころで行われている祭りで、700年ほど前、菅島に漂着した白蛇を龍神の使いとして祭ったことに始まるといわれ、白鬚明神にあわびを供え、大魚と海上祈願する祭りである。
海人さんがホラ貝の合図とともに海に入り、雄雌の鮑を1番に取った人が1年間海人頭と呼ばれ、1年間豊漁になるとも言われている。
この祭りは市指定文化財になっている。
だが、このコロナ禍になってからは中止が続いている。


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