職と菅島
三重県鳥羽市にある離島「菅島」人口450人程度の小さな島
そんなところに生まれ、18歳まで暮らしてきた私にしかわからないことをまとめていこうと思っている。
今回は職について書いていこうと思う。
菅島の仕事の7割は漁業である。底引網、延縄漁、一本釣り、釣船、養殖海苔、ワカメ、海人さんなどたくさんの種類がある。
菅島の特産物は養殖海苔で、秋頃から海苔網に海苔の卵をつけ
冬の間、プランクトンが豊富で穏やかな鳥羽湾で育てる。
私の父は一本釣りをしており、鯵をメインで漁をしていました。
スーパーなどで見かける鯵といえば大きくても30cm程ではないでしょうか?
父の狙いはもっと大きな鯵で40cm以上ある
出荷は菅島漁港や愛知県の伊良湖の方へ売ることが多く、仲買人を経由して、旅館の人やお店の人がメインに購入するそうだ。
冬になると伊勢エビ漁が始まり定置網を仕掛け、数日後に回収するという方法が取られており、私の婆ちゃんはあみ捌きをしており、網にかかる魚を取ったり、エビをとったり、破れた網を直したりしています。
その時に、傷ついた伊勢エビを貰って来るが多く、冬の食卓には伊勢エビがよく出てきます。炭で焼くのも、生もいいのですが、伊勢エビフライを作ってみたのですが、普段食べ慣れたエビフライとは全く違って、すごく美味しかったです。
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