創業計画書の作りかた〜弊社の創業計画書公開:vol.2 自分の闘いかたを決める
創業計画書を作るにあたり、市場分析で自分の闘う土俵を知ったら、次にやるのは、そこでの闘いかたを決めることです。自分のビジネスの戦略を決めることで「創業計画書の心臓部」ともいえる部分です。
ここを失敗すると、競合他社との差別化が明確でなくなり、とにかく客数を増やすために自社商品やサービスの値引や、プロボノ(無報酬)仕事を引き受けざるえを得なくなり、出口の見えない消耗戦に巻き込まれます。
ビジネスの戦略を決めるには、いわゆる「3C分析」「SWOT分析」と言われるツールなどを使ってマーケティング分析をするのですが、往々にして、誰でも辿り着くような当たり障りのない結論や、ボンヤリした輪郭しか掴めなかったりすることも多く、「意味がない」「時代遅れ」と言い放ってしまう人もいるくらいです。挙げ句の果てには「コンサルに騙されるな!」とか(笑)
しかし、そうなってしまうのにはちゃんと理由があって、大切なあるポイントが完全に抜け落ちた状態でマーケティングをやってしまうからなんです。
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