在宅ワークの入り口に立った日
2年前の今日は、わたしが「在宅ワーク」の入り口に立った日です。
当時、妊娠5か月
2021年3月末。夫に辞令がくだり、大阪への転勤が決まりました。
正社員だったわたしは、突如ヘビーな2択を迫られることに。
・いま仕事をやめて、大阪についていくか
・仕事をつづけて東京に残り、産後に引っ越すか
今仕事をやめたら、一生正社員に戻れないかも。出産前のこの時期に、家計の収入が減るのはこわい…。そんな不安から、当初は東京に残るつもりでした。
けど……
人生で一度かもしれない "妊娠" という期間。
本当に、夫と離れてすごしていいの?
そんな考えがどうしてもぬぐえず(思い出的にも、パパになる自覚的にもね)、悩んで悩んだ結果、退職することに。一緒に引っ越すことを決めたんです。
早まったかも、とも思った
わたしはずっと正社員として働き続けるつもりだったので、人生で一度も「フリーランスになりたい」 と思ったことがありません。フリーランスの働き方を相談できる人はいないし、なにからやればいいかもわからない。正直、早まったな~!とも思いました。
それでもがむしゃらに情報を集めて、できそうなことを見つけてはひたすらチャレンジ。最初はひたすら、その繰り返し。
顔の見えない人の発言に傷ついたり、苦手な業務を請け負っちゃったり、キャパオーバーで苦しむこともありました。
でもそれとおなじくらい、尊敬できる人と出会えたり、自分の得意分野を見つけたり、自信を持てるできごともありました。
今みえている景色
在宅ワークをはじめて2年。子どもはすくすく育ち、1歳半になりました。
現在のわたしは約230名のママさんが在籍するオンラインコミュニティを運営しながら、ライティングやデザインの仕事をしています。
はじめての出産への不安や転勤先での孤独、突然キャリアを失った虚無感を抱えていた2年前の自分には、想像もしなかった景色が見えています。
これから見たい景色
景色の変化にともない、仕事への向き合い方も変わりました。
在宅ワークをはじめた当初は 「とにかく自分の生活をどうにかしたい」 「目の前の不安を解消したい」 と、狭い視野で動いていましたが
"自分で働き方を選べる自由" を肌で感じたことで
「自分で働き方を選ぶ自由を、もっと多くのママが選べたらいいのにな」と思い、もっと外を向いた仕事がしたい、という気持ちが強くなりました。
ただそれを実現するためには、今のわたしには 時間もスキルも知識もなにもかも足りない!
これからも発信活動やコミュニティで 今ままでの学びをシェアしつつ、自分自身も成長できるよう歩みを止めずに進んでいくつもりです◎
2年の節目に、いまの気持ちをまとめてみました!3年目のおこめもどうぞよろしくお願いします。
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