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3月の10枚

月が変わって月初の恒例企画
先月の10枚
ひと月にとった写真の中から
自己解説付きで発表します

近所の廃アパート

1実家からの帰り、見慣れたアパートが取り壊されていました。わたしが生まれる前からありましたから、もう寿命だったんでしょうね。記録系の写真です。建物は垂直が出ていないと見ていてすわりが悪いです。画面中央で垂直を出すとうまくいきます。撮影はiPhone15pro。街灯の明かりでここまで撮れます

紅一灯

2.暖かい日が続いたあとの雪。寒くてクルマの中で震えてた。風景ははっきり見せてもただの地方都市なので、フロントガラスの水滴に合焦。にじんだストップランプでちょっとソール ライター風。iPhone15pro。

おーばーけーだーぞー

3.カメラに入った強い光が、レンズ表面で反射して発生する「ゴースト」。いまのカメラではほとんど発生しないので、これが出てくると途端にレトロっぽい写りに。レンガ色との対比も好き♡ この写真の主題は太陽とゴーストなのでビルの角度よりそれらの配置をを優先。iPhone15pro。

エクスカリバー🗡️

4.河原にて。大雨で流れてきたであろうアルミのアングル材を立ててみた。だからなんなの?なのだが、この棒がなかったらここでは撮らなかったよね。立木を切っちゃうなんての現状変更は絶対ダメだけど、この程度なら、ね。まだ立ってるかなぁ。EOS R8, RF35mm。

ワイヤーうねうね

5.見上げた先に月齢6の月。月に電柱を合わせるのが好き。これがないと、お月様が寒々としてさびしそう。ワイヤーの分割線がかわいい。Lightroomを使って幻想的に。iPhone15pro。

ビルと大福

6.ビルの上に雲。以上。左下のクルマはないほうが良かったかもだけど、状況説明としてあっても良かったかな。それらのアンバランスさが面白かったのよ。iPhone15pro。

花粉光環

7.夕日を狙っていたら綺麗な虹が。雨上がりに花粉が大量飛散して、それに太陽光が反射すると発生する花粉光環という現象。発生原理を知っていれば取れる写真。見た目はキレイだけど、絶対見たくない人も多いはず。LumixTZ60にて。

違いがわかる男の

8.自撮りは大事。自分は一番身近なモデルさん。下からあおって撮ると小顔効果が。でも、やりすぎると、ガタイがよく見えてしまうので、女の子は注意セヨ。Lightroomで窓の外を暗めにレタッチ。iPhone15pro。

9.わたしの大好物なモチーフ。M.C.エッシャーの「3つの世界」から想を得ている。画面外に生えている樹木と、水面の輪、落ちつつある雪。それぞれの相が一つの画面に収まってて、画面に奥行きが感じられるのだ。iPhone15pro。

圧縮効果!

10.望遠レンズで撮るなら、これを撮らなきゃね、という一枚。右の車列がきゅうくつそうに並んでる。これが望遠レンズの圧縮効果。列の先頭と最後ではかなり距離(約160m)があるはずなのに、同じようなサイズ感で写ってる。写真ならではの表現。LUMIX TZ60。

まだまだ寒い日が多くて、スマートフォンでの撮影が多かったなぁ。4月の目玉は桜。大きいカメラで頑張りますよっ。

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