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ちょっと水彩画風

気温はどんどん上がる中、お天気ははっきりとしない日が続きます。先週梅雨明けしたのかな、なんて思ってたら実はまだ最中だったと聞いて、ブルーです。明けたら明けたでアチアチと騒ぐんだろうな。

写真って、たくさん撮っていくと飽きますよね。飽きるというか変化が見えない。上達しているのかわからない。なんかゴリ夢中、もとへ、五里霧中でどっちに進んでいるかわからない感覚になってしまう。

だいたいそういう時って、自分の写真を客観的に見られなくなってるんですよね。

スマートフォンをはじめ、世にあるほとんどのカメラはキレイな写真を撮影しようとして進化していて、そして実際キレイな写真が撮れてしまう。ぱっと見キレイなものだから、どれもが素敵な写真に見えちゃう。だから、これからどうすれば写真が上達するのか、上達する必要があるのかが分からなくなってしまう。ここでアガリでもイイじゃん?

こういう時には「写真をモノクロに変換してみましょう」なんてアドバイスをされたりします。写真から色情報を抜くことで、写真の骨格がわかりやすくなるんですね。色でごまかさない分、画面の明暗や被写体の配置が見えてくるのです、アラが見えてくるのです。

でも、それで分かる方は、ある程度写真の見方がわかる方。ビギナーさんにはハードルが高いかも。

そこでオススメは、絵画風に変換すること。

写真は細部まで写り過ぎているので、全体を俯瞰して見るのが難しいです。写っている要素に目が行っちゃってね。なので、細部のデーター量を減らす意味で絵画風にするんです。

今回使用したアプリはこれ

写真を水彩画風に変えてくれます。
例えば、これが

こんな風に

元写真だと花嫁さんの表情や振袖の柄、後ろのおじさんの表情に気を取られてしまうけど、変換後は「山車の前の花嫁さん」と、ざっくり見られるようになるでしょう? こうすることで、「花嫁さんの位置はいいけど、山車をもうちょっと真ん中に配置できる撮影の位置どりタイミングが欲しかった」などと自省できるわけです。というか、今気がつきました、はい。

いくつか挙げてみますから、なにか気になるところがあったらコメントで教えてください。実を言うと、撮影したわたしとしては自信満々なのですが。

うらうらな春の日でした
これは息子に撮ってもらったもの
やはり、夕刻はアノマリーだよねぇ

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